[情報] GM : 参加人数:2PL(それ以上でも可)
推奨技能:目星
舞台:現代クローズド
プレイ時間:4~5時間
他:CON低探索者非推奨

[情報] GM : 【概要】
私たちは「絆」と言われる現象、あるいは感情についての研究チームです。
この度は我々の研究にご賛同、モニターとしての参加をいただきましてありがとうございます。
あなた方が初対面であった場合、あなた方の間には「絆」を築くだけの相性が十分にお有りです。
既知であった場合、その「絆」はさらに発展する可能性を持っています。

貴方達の間をつなぐ奇妙な白いロープ。
清潔すぎる真っ白な部屋と3つの扉。

決断せよ!決断せよ!決断せよ!

貴方達の絆って、本物?

[雑談] GM : ずいぶん前にY凪が回したやつ
たしか1回しかやってないんじゃないかな 知らんけど

[雑談] : なすの?

[雑談] GM : どう見るかだ

[雑談] : 興味深いな

[雑談] : どう見える"か"だな?

[雑談] GM : 来たか…サム8博士

[雑談] : 単行本だとどう見るかだで合っている
まだまだ心眼が足らぬ

[雑談] GM : 来たか…サム8博士

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #2 (3D6) > 9[4,3,2] > 9 #3 (3D6) > 13[6,2,5] > 13 #4 (3D6) > 9[5,1,3] > 9 #5 (3D6) > 8[3,4,1] > 8

[雑談] : ちょっとなんか全体的に低い気がするから振り直していースか?

[雑談] GM : いいよ
CONは10以上あった方がいいと思うし

[雑談] : うわ!

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[3,6,3] > 12 #2 (3D6) > 5[3,1,1] > 5 #3 (3D6) > 10[3,1,6] > 10 #4 (3D6) > 16[6,6,4] > 16 #5 (3D6) > 17[5,6,6] > 17

[雑談] : まずい肝心な奴だけ低すぎる

[雑談] GM : CONだけ低くてウケる
入れ替えていいよ

[雑談] : うわ!
STRと入れ替えるぞォ!

[雑談] : STR、およそ使われているところを見たことがないんだよな

[雑談] GM : たまに扉開けたり物をどかしたり、エネミーに組み伏せられたときとかにSTR対抗で使ったりする

[雑談] : お?これ今日?

[雑談] GM : ああ。
おれがやりたい気分が今日だから今日

[雑談] : これ面白い?

[雑談] : んー

[雑談] : PC1のキャラ次第で卓参加するか決めたい

[雑談] GM : おれが参加したときは相方がスライムナイトだったけど楽しかったよ

[雑談] : おお

[雑談] : おお

[雑談] : まあスライムナイトは下手したらヘンリーやゲレゲレより絆あるからな

[雑談] : おお

[雑談] : それはそう
凄い使いやすいんだよな

[雑談] GM : あとY凪が仮面ライダーセイバーの賢人をNPCで追加してくれたからそこそこワイワイしてた気がする

[雑談] : ところでY凪って誰?

[雑談] : お前

[雑談] : 昔いたGMなことを教える
夜凪の画像でGMしてたからY凪って呼ばれてたって経緯だったと思ってんすがね…

[雑談] GM : Y凪はアクタージュの夜凪をGMアイコンにしてたGM
2年くらい見てないけど今はどこで何をしてるのやら

[雑談] : おお

[雑談] : 寂しいよなぁ

[雑談] : それってアクタージュの作者のマダミスやってたGM?

[雑談] GM : 違う
その頃にはもうY凪はいなくなってた

[雑談] : へ~

[雑談] GM : ログ置き場見てたら最後に立てたCoC卓が21年9月の【オレンジゲーム】みたいだから、半年ちょっと活動して姿を消したみたいだなァ…

[雑談] : 意外と活動期間短かったんだなァ…

[雑談] GM : 週に数回立てたり遅い時間に立てたりと精力的だったから期間のわりに濃密だった気がする

[雑談] 林田 : 誰にするかいろいろ悩んだけどこういう時はあんま難しいこと考えなくて済むようおれにしたぜ

[雑談] GM : 来たか…不良

[雑談] 林田 : そして俺は今から風呂に入る
多分20分ぐらい戻ってこない

[雑談] GM : わかった

[雑談] : ごべん今日早めておく

[雑談] GM : わかった

[雑談] 林田 : 思ったより早く上がれたぜ

[雑談] 林田 : そしてnonameは取りやめか…俺の顔がいかつ過ぎたのが原因か…?

[雑談] GM : まあ結構時間かかる可能性もあるし、林田の顔以外の要因もあるだろ

[雑談] 林田 : 4~5時間だもんなァ…

[雑談] GM : 時短するために少しギミック組み込んだからちゃんと想定時間通りに終わると思うけどなァ…

[雑談] GM : とりあえず林田が待てるならまだ待つ
やりたいならおれがPC出すだろ

[雑談] 林田 : まあ35分ぐらいまでは待ってみるか

[雑談] GM : わかった

[ステータス] 林田 : STR5
CON12
DEX10
POW16 SAN幸運 80
INT17 アイデア 85
技能 510

見聞色 90
精神分析 90
稲妻の剣 90
不良 90
回避 90
図書館 60

[雑談] 林田 : …来ねーな

[雑談] GM : 悲しいだろ

[雑談] 林田 : 俺自身はやりたいからGMのPCでもいいんだが…GMはそれでいいのか?

[雑談] GM : いいよ
おれが楽するためのギミックがおれがPC操作することで結局作業量変わらなくなる程度だし

[雑談] 林田 : 悲しいだろ
でもありがとうな

[雑談] GM : 林田は男女どっちがいいとかある?

[雑談] 林田 : うーんシナリオの傾向が分からんからどっちでもいいな…GMがやりやすそうなのはどっちだ?

[雑談] GM : おれはどっちでもいい
林田が不良だからおとなしいPCだと林田が面倒じゃないかと思って

[雑談] 林田 : なるほどな…こう見えてダウナー系不良としての一面も持っているから普段出しづらい危険人物とかでも俺はいいぞ
勿論大人しい奴でも引っ張っていくつもりだ

[雑談] GM : わかった
暗殺者使うか

[雑談] 林田 : 暗殺者!?
すげえな!
いいぞ!

[メイン] GM : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[1,3,5] > 9 #2 (3D6) > 9[3,5,1] > 9 #3 (3D6) > 9[4,2,3] > 9 #4 (3D6) > 12[6,3,3] > 12 #5 (3D6) > 12[5,1,6] > 12

[ステータス] ウスグモ : STR9
CON9
DEX9
POW12 SAN幸運 60
INT12 アイデア 60
技能 360

目星 90
聞き耳 90
芸術(舞踏) 90
日本刀 90

[雑談] ウスグモ : では私を使わせてもらいますね

[雑談] 林田 : キャラストってソシャゲのキャラらしいけど全然わからん…
まあでもよろしくな

[雑談] ウスグモ : もうサ終目前なのでわからなくても大丈夫ですよ
こちらこそよろしくお願いします

[雑談] 林田 : 悲しいだろ

[雑談] GM : 5年くらい続いたからなァ…
それじゃ始めるか

[雑談] 林田 : まあそれなら十分続いた方だな
わかった

[メイン] GM : 準備が良ければ教えろ

[メイン] 林田 : 教える

[メイン] ウスグモ : 教えます

[メイン] GM : では…出航だァ~!!!

[メイン] 林田 : 出航だァ~~~~!!!!!

[メイン] ウスグモ : 出航ですね

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「Hope For The Best」

[メイン] GM : 始まります。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 何の変哲もないある日の夕方。
学校で、あるいは仕事ですっかりと疲れたあなたはついうとうとと転寝を始めてしまう。
其処は教室の中だっただろうか、ふと電車に座った時だっただろうか。
眠気に微睡むあなたの意識は不確かだ。

[雑談] 林田 : 背景の切り替わりが凝っているだろ

[メイン] GM : そんな朧げな意識の中、何事か語りかけられた気がする。
穏やかな女性の声。内容は聞き取れないが、とても安堵するような涼やかな声音で投げかけられた問いに。
「はい」
と、無意識に返事をして眠りの淵へと落ちていった。

[雑談] GM : シーンに文章入れたらコピペする必要なくて楽じゃね?って思った

[メイン] GM : どれくらいの時間が経っただろう。
ベッドに入ったわけでもないのだ、意識を手放したと言っても5分かそこらだろう、そう呑気に思って気怠く瞼を押し上げると、ぼんやりとした視界の中に映ってきたものに目を疑う。
つい先ほど転寝し始めた場所と全く様相が変わっていたのだ。

[メイン] GM : 清潔感のある真っ白な壁と床、部屋に合わせて誂えたのか同じ真っ白の本棚と、己が座っている白い革張りのソファ。
少し離れた正面には変哲もない白い扉が三つ並んでおり、其れより手前には真っ白に埋め尽くされた空間だからこそ映える、いきいきとした観葉植物の鉢植えがいくつか。
更に目の前には床から延びる透明なアクリルスタンドに固定されたタブレットが備えつけられており、座ったままでも手が届く距離、立ち上がれば腰のあたりの高さだろうか。

[メイン] GM : そして何より奇妙なことに…あなたの片腕は繋がれていた。
布ともビニールともつかないつるりとした表面の物がぴったりと手首を覆い、其処から繋がれた同じ材質の紐が…隣に居るもう一人の片腕に、同じ様に繋がっている。
隣を見てみると、其処で己と一蓮托生に繋がれている顔には見覚えがない。

[雑談] 林田 : そんなことできるのか…ココフォリアって知らない機能いっぱいあるんだな

[雑談] GM : 導入終わり

[メイン] 林田 : 「……どこだここは?」
起き上がり辺りを見回す

[メイン] ウスグモ : 「…ん」
パチリと瞼を開けて周囲を見回す。

[メイン] ウスグモ : 「…おや?ここは一体?」
先ほどまで見ていた夕焼け模様とは一転して、真っ白い部屋で。

[メイン] 林田 : 「そしてなんだこの…よくわかんないヒモ?は」
手首に付けられたヒモを見、その先にいる人物も視界に入る

[雑談] GM : おれが楽するために使えるものは使う方なだけかもしれない

[メイン] 林田 : 「…誰だお前?」
明らかに見覚えのない人物、ウスグモに問いかける

[メイン] ウスグモ : 「………」
くいっと隣にいる男性に引っぱられたように感じて、自分の腕を見ると見慣れない紐が結ばれていた。

[メイン] ウスグモ : 「…こんにちは。名乗るのならご自分からがマナーでは?」
自分に問いかけた男性に向かって、逆に問いかけてニコリと微笑んで。

[メイン] 林田慎二郎 : 「それはまあそうだな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「おれの名前は林田慎二郎、クロマティ高校一年生だ」

[メイン] ウスグモ : 「これはご丁寧にありがとうございます」
「私はジュリオー…いえ、ウスグモです」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ウスグモさんか…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあその恰好見てれば高校生じゃないって言うか多分おれと違う世界の人間ってのはわかるんだけどよ、なんで俺ここにいるんだ?」

[メイン] ウスグモ : 「私も高校生とはなんなのでしょうか?…と、頭を捻っていたので…なるほど、異世界の方でしたか」

[メイン] ウスグモ : 「なぜここにいる…それは私のセリフでもありますね」
「林田さんは目覚める前は何をしていたのですか?私は夕焼けを見ていたのですが…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「おれ? 俺かあ…?なんか授業受けてて…つい睡魔に襲われたような…?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「うん、とりあえずいつもと同じようなことしてたし特にこんなところに来る心当たりになりそうなことは無いな」

[メイン] ウスグモ : 「…なるほど。私もこのような場所に来る覚えはありませんね」

[メイン] ウスグモ : 「…つまり、お互い何者かに連れてこられた、ということでしょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあ…俺も馬鹿だからよくわかんねーが多分そうなんじゃねーかな?」

[雑談] GM : お前のINT17だろ!

[雑談] 林田慎二郎 : 察しはいいけど不良だから勉強方面にうまく使えないとかそんな感じなんだろ

[雑談] 林田慎二郎 : クロマティ高校のキャラ、たまに無駄に知性的なやり取りをするんだよな

[メイン] ウスグモ : クスリと笑って
「馬鹿…そのようなことはないと思いますが…冷静に状況を分析しているように見えましたし」

[メイン] ウスグモ : 「とにかく、同じ意見なのならどうしてこの場所に連れてこられたのか探る必要がありますね」

[雑談] GM : ギャグ漫画は作者が頭良くないとダメだしなァ…

[メイン] 林田慎二郎 : 「だな。あんた強そうだから意見が合って安心したぜ」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、強そうに見えますか?」
着物からはらりと自分の細腕を見せて。

[メイン] 林田慎二郎 : 「こう見えてもおれは他人を見る目には自信があるんだ。あんたが相当な奴だってのはわかる」

[メイン] ウスグモ : …初対面の相手に力量を見破られるとは…シノビとして私はまだまだ未熟ですね。

[メイン] ウスグモ : 「なるほど。良い目をお持ちなのですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあワルの世界に生きるならどうしたって相手の力量を見抜かないとやっていけないからな。さて、じゃあまずはこの部屋から調べるか」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。そうしましょう」

[雑談] GM : 好きな場所クリックしていいよ

[メイン] 林田慎二郎 : 「手首の紐」
白いつるりとした表面の素材で出来ていて二人の手首を片方ずつ、そしてそれぞれを繋ぐコードのようになっている。
触り心地は布ともビニールともつかないが、取り立てて痛みや痒みがあるわけではない。
ただ手首に巻きついた分はまるで専用に誂えたかと思うほど腕にぴったりで、いくら力を込めても抜けそうにない。
また二人を繋ぐコードは60cmほどで、不便ではあるが話し合って行動すれば動けないほどではない。

《アイデア》を振ることができる。

[雑談] 林田慎二郎 : おお
これがクリックすると文章が出る奴か

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=85 アイデア (1D100<=85) > 62 > 成功

[メイン] GM : よくよく観察してみても布の繊維や、ビニールの光沢などは見えない。もしやこれは自分たちの知るあらゆる知識に当てはまらない、未知の物質で作られているのではと思い至る。SANc(0/1)

[雑談] GM : ああ。
コピペする時間を減らせる時短ギミックだ
ついでにPLのタイミングで調べられるからおれにいちいち聞く必要ない

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=80 (1D100<=80) > 58 > 成功

[メイン] 林田慎二郎 : バカなので自分が知らない未知の物質ぐらいあるだろうと思ったようだ

[メイン] 林田慎二郎 : 「うーん、このひもは外せなさそうだな」

[メイン] ウスグモ : 「……ふむ」

[メイン] ウスグモ : GM、斬ってみてもいいでしょうか?

[メイン] GM : いいよ。

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 (1D100<=90) > 34 > 成功

[メイン] ウスグモ : 仕込み傘から刀を抜き、一瞬のうちに紐を切り裂く。

[メイン] GM : 斬れない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「おお!」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ってこれでも切れないのか…そういう技ってわけでもないんだろう?」

[メイン] ウスグモ : 「…はい。本来なら林田さんを一撃で切り伏せられる程度の速度で刀を振るったのですが…」

[メイン] ウスグモ : 「この紐はピンピンしていますね」
紐の刃が当たった部分を掴んでじっと見つめて。

[メイン] ウスグモ : 「普通に外すことも、無理矢理外そうとしても無理…ということでしょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「やっぱコエー技持ってんだな…とはいえそんなアンタでも無理ってことは当分は一蓮托生で行くしかなさそうだな」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ…」
クスリと微笑んで。
「そうですね…不便ですが、何かやるときはお互い声をかけてやりましょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、そうするか。じゃあとりあえず次はタブレットを見るぞ」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。わかりました」
こくりと頷いて、林田に着いていく。

[メイン] 林田慎二郎 : 「タブレット」
市販されている物とぱっと見は変わらないタブレットだ。ただしよく見るようなロゴマークや製品名の印字はなく、どこ製のものかは分からない。
アクリルスタンドに取り付けられてはいるものの、滑り止めの上に置かれているだけのようで、持ち運ぶことも出来るだろう。

[雑談] GM : タブレットもクリックできる

[メイン] 林田慎二郎 : 「……うーん、まあ適当に押してみるか」

[メイン] 林田慎二郎 : 真っ暗だった画面に触れると、直ぐに画面はパソコンの初期画面に似た爽やかな景色の写真と「Welcome」という文字を映し出す。
程なくして其の画面も切り替わり、簡素なブルー背景に以下の文章が浮かび上がった。

[メイン] GM : 『この度は私たちの研究にご賛同、モニターとしてのご参加、ありがとうございます。
私たちは「絆」と言われる現象、あるいは感情についての研究チームです。
「絆」の仕組みを理解することで、ヒト同士の諍いの防止や協力性の向上、ひいては円滑なコミュニケーションと生産性の増加を図る事が出来、世界を渦巻く貧困や戦争という脅威を回避する可能性を秘めていると考えています。』

[メイン] GM : 『「絆」と私たちが呼ぶ現象は極めて繊細で、外的要因に影響されやすいことが分かっています。
その為正確なデータを得られるよう、モニターであるあなた方お二人以外の他人の接触を一時的に断ちます関係上、ご案内を研究員でなく此方のタブレットからさせて頂きます。
誠に勝手ではございますが、ご協力をお願いいたします。』

[メイン] GM : ここまで読むとまた自動で画面が切り替わり、今度はメニュー画面が浮かび上がった。
今の画面には、1.実験の手順、2.モニター選抜基準について、3.ボンズ装置について、とある。

[メイン] 林田慎二郎 : 「何が何だかよくわかんねえが順番に押せばいいのか…?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「本実験は微細な絆を持つあなた方によって行っていただきます。正面に扉が3つありますが、この左から順にロックを解除いたしますので、順番に入室し、中で指定された事柄を行ってください。
3つすべての扉での実験を終えました後は、データ収集と解析を行いますので、最初の部屋にお戻りください。
データの収集、解析が済みましたら実験は終了です。
速やかに研究員によってご自宅までお送りいたします。
また本タブレットは各部屋を認識し、入室の際にはその部屋の説明を行う機能も備わっておりますので、移動の際は必ずお持ちください。」

[メイン] 林田慎二郎 : 「本実験はあらゆる事象によって「絆」の変化はあるのか、といった事柄に焦点を置いたものとなっております。
その為、既に「絆」と呼ばれるものを持ち、且つそれが未だ強固でない方、成長や変化の可能性に富んだあなた方という事で選抜させていただきました。
あなた方が既知であった場合、その「絆」は成長の可能性を強くお持ちです。
あなた方が初対面であった場合、「絆」を培うのに十分な相性をお持ちです。
本研究モニターは、生活環境などあらゆるネットワークの構築により選別し、同意いただいた方にのみご協力を願う安全な研究です。」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ボンズとは英語のBondsを示しており、絆を意味しております。
この装置は、両極をそれぞれ別の人物が装着する事によって使用し、脈拍や血中酸素濃度などあらゆる観点から装着者の感情、心身の変化をリアルタイムで測定し、数値化する装置です。数値化された情報は独自のネットワークで直ちに集約されます。
また装着者同士を繋ぎ、ある程度の行動制限を設けることで、各々の行動による変化ではなく、あなた方が揃って行った行動による変化を読み取ります。」

[雑談] GM : おれが楽するために準備に時間をかけたから結局楽できてない気がする

[雑談] 林田慎二郎 : まあそうだろうなとは思った

[雑談] 林田慎二郎 : 時間かかりそうだもんなあこれ

[メイン] ウスグモ : 「…なにやらたくさん表示されましたね」
「私たちがなぜここに連れてこられたかのおおよその説明でしょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「みたいだな…よくわかんねえけどおれとあんたが仲良くできるかを観察しているっぽいな」

[メイン] ウスグモ : 「…意図が読めませんね。読めてしまったら実験にならないのかもしれませんが」

[メイン] 林田慎二郎 : 「あるいは面白半分かもしれねえな…」

[メイン] ウスグモ : 「目覚める前に散歩をしていたとはいえ、こんな実験に付き合うほど暇ではないのですが…はた迷惑ですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、おれだってワルだがこんな風に自分が表に出ずに人間を弄ぶような奴はムカつく…ぶん殴ってやりてえがこういう奴は最後まで出てこないだろうな…」

[メイン] ウスグモ : 「…腹が立ちますが、うっかり呼ばれてしまった自分の未熟な部分でもあるので、受け入れるしかありませんね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、こうなってしまった以上は付き合うしかなさそうだな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「次は観葉植物を見よう」

[メイン] ウスグモ : 「わかりました」

[メイン] 林田慎二郎 : 「観葉植物」
真っ白な陶器の植木鉢の、高さ1m程の植物だ。街中のどこでも見かけるような変哲もないものだが、非日常的な真っ白な空間の中では妙に活き活きして見える。

《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 41 > 成功

[メイン] ウスグモ :

[メイン] GM : 首から下げるタイプのカードケースのようなものが植物の根元に落ちている。手に取って見ると入っているのは紺色のカードで、特に模様や記載はない。
また、手帳のページを破って折り畳んだような紙が一枚重なっていた。

[メイン] 林田慎二郎 : 「なんだこれ…」
紙を取り上げてみる

[メイン] 手帳のページ : 『15日当日に準備は整う予定。
→約束の30分前には入店して手はずを整える。
食事の時はなるべく自然に。→準備したアクアマリンの指輪をプレゼント。→店から祝いのシャンパン。→翌朝一番で区役所へ!』

[メイン] 林田慎二郎 : 「なんか心当たりあるか? 俺は無い」
ウスグモに見せて聞く

[メイン] ウスグモ : 「…食事、指輪、お酒…プロポーズではないでしょうか?」
林田の差し出したメモを見ながら、紺色のカードを拾い上げる。

[メイン] GM : クレジットカードほどのサイズで読み取りに使う銀色の線が入っている。何処のものかは分からないが、カードキーなのではないかと考えられる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「なるほどなあ…不良にはとんと縁のない世界だが言われてみればそれっぽいな…」

[メイン] ウスグモ : 「…ふふっ、私たちを一方的にここに呼んでおいて、自らはプロポーズの算段をしていると思うと…」
ニコニコと微笑んでいるが、言葉の端からは怒りが見える。

[メイン] 林田慎二郎 : 「確かにひでえ話だな…こんな奴に好かれた側はたまったもんじゃねえ…」

[メイン] ウスグモ : 「まぁ憶測でしかありませんが…もしかしたら私たちのように呼ばれた人の忘れ物かもしれませんし」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうだったら…うまく脱出できてたらいいな。じゃあ次は本棚を見るか」

[メイン] ウスグモ : 「わかりました」

[メイン] 林田慎二郎 : 「本棚」
白い木製の本棚だ。並ぶ本は図書館や書店など何処でも見るような純文学の名作から、最近受賞したとかで平積みをよく見る話題作、子供向けの絵本や漫画、はてはコンビニでよく見る雑誌など多岐に渡っている。

《目星》と《図書館》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 図書館振ってみるか (1D100<=90) > 98 > 致命的失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 🌈

[メイン] 林田慎二郎 : そもそも技能値間違えてたしそのうえでこれはひどいだろ

[メイン] GM : 🌈

[メイン] GM : どこかで見たようなタイトルばかりが並ぶ書棚だが、ふと目についたのは三冊の本で、ひとつは新品を購入したばかりなのか、妙に装丁がはっきりとした本であり、《家庭の医学》とタイトルがつけられている。
その隣に並ぶのは黒字に銀色箔押しのタイトルが豪奢で美しく、《宝石図鑑》というタイトルに相応しい佇まいだ。
さらに一方はシンプルな白い背表紙でタイトルは無い。
眺めていると本棚の本が崩れて林田の方へと落ちてくる。本の角がクリーンヒットしてHP-1。

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 私は目星を。 (1D100<=90) > 48 > 成功

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] HP : 12 → 11

[メイン] GM : 様々なジャンルから人気の物だけを取り揃えたそれは、本を読むための…というよりは、病院や薬局の待合室のような暇つぶしの空間であると思えた。

[メイン] ウスグモ : 「…ふむふむ…あら?」
突然本が崩れて林田に当たる様を隣で静かに見つめている。

[メイン] 林田慎二郎 : 「いててて…不良に本は似合わねえってか…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「とはいえなんか気になるし順番にざっと読んでみよう」

[メイン] 林田慎二郎 : まず家庭の医学を読むぞ

[メイン] 家庭の医学 : 医学における応急処置の中でも、特に一般家庭でも起こりうる緊急時に対応するための方法が記された本らしい。
人の体は約1リットルの出血を起こすと死に至る…など難しい内容の多い本だが、幾度も開かれていたのか癖がついており、すぐに開けるページがある。そのページの内容は以下だ。

「止血帯止血法」
出血が激しい場合など、直接圧迫止血法でも効果がない場合に出血している上肢、または下肢に帯状のもの(止血帯)を使用して止血する緊急時の方法です。
キズを覆うように帯状のものできつく縛り、一時的にその箇所の血流を止めて止血します。
この方法は神経などを痛める危険性がありますので、適切に実施できるよう十分注意して行ってください。

《医学》を振ることができる。

[メイン] ウスグモ : ccb<=5 医学初期値。 (1D100<=5) > 9 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=5 初期値 (1D100<=5) > 49 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 「応急処置以外はちんぷんかんぷんだな」

[メイン] ウスグモ : 「私も血を流す術には長けているのですが、止める術には詳しくありませんね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「あんたもおれも何かを壊すすべしか知らねえのか…ワルってのはみんなそうだが悲しいもんだな」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、どうでしょうね?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「…少し立ち入り過ぎちまったことを言ったようだな、忘れてくれ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「次は宝石図鑑だ」
宝石図鑑を読む

[メイン] ウスグモ : 気にしていませんよ、とニコリと微笑んで。

[メイン] 宝石図鑑 : 色とりどりの宝石の写真が載った図鑑だ。
鉱石の成り立ちなど難しい項目もあるが、最も目に付きやすいのは1ページ目に分かりやすく表にして記された、『誕生石』についてだろう。
宝石の話題としては非常にポピュラーで、特に女性は憧れる者も少なくない。

1月   ガーネット    真実・友愛・忠実
2月   アメシスト    誠実・心の平和
3月   アクアマリン   沈着・勇敢 ・聡明
4月   ダイヤモンド   清純無垢
5月   エメラルド    幸運・幸福
6月   ムーンストーン  健康・富・長寿
7月   ルビー      熱情・仁愛・威厳
8月   ペリドット    夫婦の幸福 ・和合
9月   サファイア    慈愛・誠実・徳望
10月  オパール     歓喜・安楽・忍耐
11月  トパーズ     友情・希望・潔白
12月  トルコ石     成功

[メイン] 林田慎二郎 : 「さっきの紙切れだとアクアマリンが三月か…」

[メイン] ウスグモ : 「ふむふむ…私は12月生まれなのでトルコ石ですか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「奇遇だな。おれも12月生まれなんだ」

[雑談] 林田慎二郎 : これさっき調べてたらマジで12月だったからびっくりした

[メイン] ウスグモ : 「おや?そうなのですね?意外なところで共通点が見つかりましたね」

[雑談] ウスグモ : 私は誕生日が設定されていたはずですねと思って調べたら12月11日でした

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、12月25日クリスマスってめでたい日の生まれでな…あんたの世界はそういうのあったかい?」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。クリスマスは私の世界でも祝います」
「生まれた日と記念日が一緒だと、二倍めでたいですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そっちにもあったのか…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「こっちの世界じゃケーキって甘い奴を食べたりするんだが…誕生日の時にもそれを食うから俺の場合一辺に済まされちまってちょっと損した気分になるんだよな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……っとこんなこと言ってもしょうがないな。トルコ石の言葉みたくさっさと脱出を成功させるためには探索を進めねえとな」

[メイン] 林田慎二郎 : 白い本を読む

[メイン] ウスグモ : 「まぁ…世界中の人々に林田さんの生まれた日を祝ってもらっている…と考えてみると、少しは嬉しくなるかもしれませんね」

[メイン] 白い背表紙の本 : 手に取ってパラパラと捲ってみると、それはヒトの残虐性を疑問視した書、あるいは研究課程の論文のような内容だった。
特に目についた項は以下だ。

これはヒトに限ったものではなく、獣、植物などありとあらゆる命宿るものにはすべて見られる現象だが、その命が脅かされるような極限状態へ陥った時、かなりの確率でその個体は残虐性を発揮する。
ある日の新聞では介護に疲れて年老いた母を屠った男が泣きじゃくる写真が載り、またある文献では崩落に巻き込まれた炭鉱夫が仲間の肉を食らって生き延びたとある。
だがどうだろう。同じように調べを進めれば、我が子を守る為にその身を犠牲に食わせる母という生き物も居る。墜落した飛行機から僅かな生き残りを救う為凍傷や壊死と戦いながら雪山を越えた若者も。
残虐性と自己犠牲、これらは全く異なるものではあるが、自己犠牲とは己に課した残虐行為なのではないか。そう言い換えるならば、反対のものであるとも言い切れない。
まだ研究材料が足りていないと言えるだろう。

《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「その考えはいいな。今度からそう考えるか」

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 そう言いながら見聞色  (1D100<=90) > 84 > 成功

[メイン] GM : 本を閉じようとすると、はらりと一枚のメモ紙が落ちる。そこには
『残虐性、自己犠牲、抑々それらの事象にヒトが名称を付けること自体が烏滸がましいのでは?』
と、誰かとのやり取りの痕だろうか、手書きの字が残っていた。

[メイン] 林田慎二郎 : 「こんなことやる奴にどうこう言ってもしょうがねえと思うがなあ…それとも一緒に来たやつ向けか? いやでもそれなら直接話せばいいよなあ…」

[メイン] ウスグモ : 「はい、安心してください。たとえ何があろうとも、私が剣を向ける相手は林田さんではありませんので」

[メイン] 林田慎二郎 : 「はは、おれもアンタには勝てないとかどうこう抜きで喧嘩したくなくなってきたし、それなら安心だな」
その言葉に笑う

[メイン] ウスグモ : 林田の言葉にニコリと微笑みで返して。

[メイン] 林田慎二郎 : 「じゃあ…気は進まねえがやっぱり扉に向かうしかなさそうだな」
タブレットを持って

[メイン] ウスグモ : 「3つ…の扉でしたね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、一つずつ開くんだったっけな?」
そう言って近づく

[メイン] 林田慎二郎 : 「扉」
白い表面で取っ手はなく、エレベーターのような自動でスライドするタイプの扉のようだ。
隙間なくぴったり閉じられ、手をかけることも出来ない為、手動では開けられない。

《聞き耳》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) > 54 > 成功

[メイン] GM : 扉の奥はしんと静まっており、空気の流れもあまり感じない事から、外に繋がる通路のようなものではなく、ただ部屋として空間が広がっているだけではないかと予想できる。

[メイン] GM : 扉の前に立つとカチャ、と小さく鍵が開いた音がする。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……これで開いたのか?」
扉に手を突き、何とか開けようとする

[メイン] GM : そのまま扉の前に立つと自動で横にスライドし、部屋の中があらわになった。
そこは最初の部屋と同じ真っ白な壁と床が広がる空間だ。
相当に広いことは分かるが、壁も床も白であるため、目が眩みそうでパッと見では全容が図りきれない。
揃って部屋の中へ入ると、開いた時と同じように静かに扉は閉まる。

[メイン] ウスグモ : 「…真っ白、ですね」
眩しそうに目を細めながら部屋の中を見回して。

[メイン] 林田慎二郎 : 「もうちょっと変わり映えがある部屋だと楽しいんだがな…なんかこう真っ白な空間って病院っぽくて苦手なんだよなあ…」

[メイン] GM : 何もない部屋を見回していると、ポン、と小さな音が鳴ってタブレットが弱く振動した。
画面を見ると『一つ目の部屋への入室を確認しました』と出ている。

[メイン] GM : 《聞き耳》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) > 25 > 成功

[メイン] GM : ウィン、と小さく機械音がいずれかの壁の中から聞こえた気がした。

[メイン] GM : 二人ともタブレットに視線をやった、次の瞬間。
部屋の様相が瞬き一つの内にみるみる変わっていく。

[メイン] GM : 圧迫感のある真っ白な壁は取り払われ、広場…そう、公園のような遠景が見渡せた。
目の前にはキラキラ輝いて吹き上がる噴水と人口的に整備されているらしい美しい湖があり、其処にはいかにも子供が喜びそうな水上アスレチックが佇んでいる。
他にも風に揺れる木々、ベンチとシンプルなカフェショップのワゴンカー…
床も無機質な白い床ではなく、整備された煉瓦畳と大きな花壇があり、色とりどりの花が咲いている。
見上げれば天井もない。抜けるような青空とゆっくりと流れる白い雲が広がり、姿は見えないが鳥のさえずりまで聞こえてくる。

[メイン] GM : 一瞬にして起きた光景の変化。
受け入れがたい変貌に。SANc(1/1d2)

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=80 (1D100<=80) > 87 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 (1D100<=60) > 2 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 80 → 79

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 60 → 59

[メイン] ウスグモ : 「…流石に少々驚きましたね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まるでおれ達の会話を聞いてたかのように変わったな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああいや実験だから当然聞いているか…」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、そうですね」

[メイン] GM : 動揺のあまり立ち尽くしていると、再びポン、とタブレットが小さな音を立てる。

[メイン] GM : 『一つ目の部屋へようこそ。
この部屋は空間すべてに特殊な4D装置を用いており、実際に公園にいるかのような感覚を楽しめます。
お二人がタブレットをご覧の間に塞いでいた壁も一部取り払い、ある程度自由に散策できるようになっております。』

[メイン] GM : 『此方の部屋で行う実験は、「人は共に楽しむ時、また思い出を創る時やふり返る時に絆を感じる」というデータに基づいて行われます。
タブレットに表示された3つの指令を行ってください。
順番に決まりはありません。』

[メイン] GM : 『①噴水周りの花壇で好きな花を一つずつ見つけ、写真を撮ろう!
 ②水上アスレチックを踏破しよう!
 ③カフェカーで好きなものを注文してベンチで食べよう!』

[メイン] 林田慎二郎 : 「……うーんワルにはあんまり似合わねえ行為ばっかだな」

[メイン] ウスグモ : 「私も普通の女の子がやるようなことはあまり経験がないのですよね…」
タブレットに表示されたの指令を見つめながら小さくため息を吐く。

[メイン] 林田慎二郎 : 「とはいえ物理的に出来ねえって程の奴でもねえしやってみるしかなさそうだな…」

[メイン] ウスグモ : 「…そうですね。できないとワガママを言っていても埒が明きませんし」

[メイン] 林田慎二郎 : 「とりあえずアスレチックから行かねえか? 体動かすのは俺も得意だしよ…」

[メイン] ウスグモ : 「ええ、そうしましょうか。この紐がつながっている上で、そこが一番難易度が高そうですし」

[メイン] 林田慎二郎 : というわけでアスレチックに行くぞォ!

[メイン] GM : 広い公園に見かけるような木製のもので、梯子を上り、ターザンロープと丸太渡りを越えて反対側に到達するアスレチックだ。一人で渡り切るのは大人であれば造作もない事であろうが、複数人で不自由な状態でとなれば少々難易度が増すのかもしれない。
花や木々等の映像とは違い、これは実際に此処に存在しているようだ。

[メイン] GM : 「②水上アスレチックを踏破しよう!」
あなた達が水上アスレチックの上り口に近づくとタブレットに新たな説明文が表示された。

[メイン] GM : 『此方のアスレチックを順番通りにクリアしていただきます。途中で一人でも落下した場合はやり直しとして、スタート地点に戻ってください。大丈夫、湖の上に見えますが先の説明通りすぐ下は床であり、水は映像です。濡れること、溺れることは無いのでご安心ください。』

ご安心くださいとはあるが、余りにもリアルな映像とせせらぎの音に、とてもこれは偽物で、すぐ下は床だとは思えない。
頭では理解しても咄嗟の受け身は失敗するかもしれない、用心に越したことは無いだろう。

[情報] 水上アスレチック ルール : 梯子を上った後のターザンロープと丸太渡り、それぞれ《DEX*5》を振り成功しなければならない。
全員が振り、誰か一人でも失敗したら落下。スタート地点からやり直しとなる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「本当にこれも映像なのかあ?」
水の中に手を突っ込んで確かめようとする

[メイン] GM : 林田が水の中に手を差し入れるが濡れることはない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「マジで映像っぽいな。こんな状況でぬれないのは安心だが…逆に言えばクッションになるようなものもないってことだから気を付けた方がいいな」

[メイン] ウスグモ : 「…まるで魔法のようですね」
林田の動きを見ながら小さくつぶやいて。

[メイン] ウスグモ : 「ええ。どちらかが落ちそうになったら一緒に落ちないように気を付けましょう」

[メイン] 林田慎二郎 : 「じゃあやってみるか」

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=10*5 ターザンロープ (1D100<=50) > 77 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 🌈

[メイン] 林田慎二郎 : 失敗したらもう一回振ればいいのかGM?

[メイン] GM : 順番ずつだからウスグモの行動のあとだな。

[メイン] 林田慎二郎 : わかった

[メイン] ウスグモ : では私がターザンロープを掴んで補正をかけるようにしましょうか。

[メイン] ウスグモ : ccb<=45 ターザンロープ。 (1D100<=45) > 87 > 失敗

[メイン] ウスグモ : スカッ

[メイン] 林田慎二郎 : 🌈

[メイン] ウスグモ : 「………」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……なんだ、まあ、何事も最初からうまくはいかないもんだ」

[雑談] 林田慎二郎 : これ泥沼になる予感しかないのおれ?

[メイン] ウスグモ : 「…ええ。その通りです」
パサリと傘を広げて、悔しそうな顔を隠す。

[雑談] GM : 技能で代用可能

[雑談] ウスグモ : なので私は舞踏でごり押します

[雑談] 林田慎二郎 : おれも不良でやるか

[メイン] 林田慎二郎 : 「コツはなんとなくわかったような気がする。今度はきっとうまくいくさ」

[メイン] ウスグモ : 「…はい。こんなところで立ち止まってはいられません」

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 不良 (1D100<=90) > 45 > 成功

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 舞踏。 (1D100<=90) > 50 > 成功

[メイン] GM : ふたりは息を合わせてターザンロープを掴み、一気に丸太の方へと向かう。

[メイン] 林田慎二郎 : 「アーアアー!」
不良として童心に帰りながらターザンのように丸太へと向かった

[メイン] ウスグモ : 「…あ、あーああー!」
林田を真似をしながら小さく叫び声を上げる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「やっぱりこういうのは思い切りが大事だってことだな。この調子で丸太も行くぞ」

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 不良 (1D100<=90) > 24 > 成功

[メイン] ウスグモ : 「…はい」

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 舞踏。 (1D100<=90) > 24 > 成功

[メイン] 林田慎二郎 : 「アーアアー!」
渡り切り喜びの声を上げる

[メイン] ウスグモ : 「…あ、あーああー!」
…先ほどから真似しているのですが、これでいいのか不安になりますね。

[メイン] 林田慎二郎 : それはそう

[メイン] 林田慎二郎 : 「ふう…久々に童心に戻れた気がするが…これで達成なのか?」
タブレットを見る

[メイン] ウスグモ : 『ゴール地点到達おめでとうございます。ご協力ありがとうございます。』

[メイン] ウスグモ : 「…と、表示されていますね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「思い起こせばワルだなんだつっても不良は結局のところ大人に反抗するガキでしかない…そのことを思い出しガキらしくやった甲斐があったぜ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「あんたも付き合ってくれてありがとうな」

[メイン] ウスグモ : 「…いえ、私も初めての体験でしたが、とても楽しめました」

[メイン] ウスグモ : 「私の方こそ、付き合ってくれてありがとうございました」

[メイン] 林田慎二郎 : 「お互いさまって奴だな!」
笑顔を返す

[メイン] 林田慎二郎 : 「じゃあ次は…ちょっと疲れて休みたいから飯でも食うか」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。そうしましょうか」
林田の笑顔に微笑みを返して、食事に同意する。

[メイン] 林田慎二郎 : カフェカーに向かうぞォ!

[メイン] GM : オフィス街やイベント会場で見かけるような一般的なカフェカーだ。
店員はいないが注文口に今手にしている物とは違うタブレットがあり、それをタッチして注文するらしい。
注文口のすぐ隣には受取口と書かれた多少のスペースがあり、小さめではあるが温蔵庫、冷蔵庫、エスプレッソマシンのようなものが置かれている。
双方取り出し口のようなものは見えない。

[メイン] GM : 「③カフェカーで好きなものを注文してベンチで食べよう!」
あなたがカフェカーの注文口に近づくと、持っている物ではない、注文口に取り付けられたタブレットが明転し、『ご注文を承ります』と説明文と共にカフェらしいメニューの写真が表示される。

[メイン] 林田慎二郎 : 「マジのサテン並に色々あるな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「…試しにこのオレンジジュースって奴を買ってみるか」

[メイン] 林田慎二郎 : 買ってみる

[メイン] GM : メニューの選択を終え『注文』をタップすると、『承りました。受取口の前でお待ちくださいませ。また済みました食器は此方の受取口までお戻しください。』と表示され、隣の受け取り口でエスプレッソマシン、温蔵庫、あるいは冷蔵庫からウィンと小さく機械音がし始める。
コンパクトな造りではあるが、どれもオート調理器の類なのかもしれない。

[メイン] GM : 程なくして其々の機械たちの音が止み、ないと思っていた取り出し口がスライドして開いた。頼んだメニューはすぐ手に取れる位置に出来立て、淹れたてでいかにも美味しそうに鎮座しており、傍にある木目のトレーに載せて受け取るらしい。

[メイン] 林田慎二郎 : 「おお…マジで出た。ただで手に入るとかテンションが上がってきたな…」

[メイン] ウスグモ : 「…こんな場所で無料と聞くと、何か怪しげなものが入っていないか不安になりますね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「あー…確かにそういう可能性もあるか」

[メイン] ウスグモ : 「…私が普段他者からもたらされた食べ物を口にしないだけなので、お気になさらず」
「実験、とあるので恐らく杞憂だと思いますし」

[メイン] 林田慎二郎 : 「…あんた相当気を張って生きていかねえといけなかったんだな」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、お仕事の一環です」

[メイン] 林田慎二郎 : 「仕事か~不良には遠い世界のようなそろそろ考えないといけない世界のようなもんだな…」

[メイン] ウスグモ : 「自由に仕事に就けるのなら、林田さんがやってみたいと思うことをやるのが一番だと思いますよ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「それが分かんねえからワルなんかやってるんだよなあ…とはいえいつまでもそんなことも言ってられねえか」
自嘲気味に笑う

[メイン] 林田慎二郎 : 「とりあえず俺が今やってみたいことをやってみるぜ」
そう言って手当たり次第に注文しだす

[メイン] ウスグモ : 「…私も食べないとは言っていられないので、何か頼んでみましょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「いいのか? あんたまで食えとは言ってなかったから俺が食えば多分それでいいと思うが…」

[メイン] ウスグモ : 「一蓮托生と言ったのは林田さんではないですか。それに、達成されないなら二度手間ですからね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうだったな。なら仕方ないな」

[メイン] ウスグモ : 「はい。私のことはお気になさらず」
そう言いながら、お茶とお団子を注文している。

[メイン] 林田慎二郎 : 「いやー一度でいいからこういうのでめいいっぱい食ってみたかったんだよな。サテンのメニューってなんだかんだ結構高いからよ」
というわけで色々と注文した

[メイン] GM : それぞれが注文した品物が取り出し口から出てくる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「じゃあベンチに向かうとするか」
器用にたくさんのサンドイッチやらホットドッグやらを持って向かう

[メイン] ウスグモ : 「…半分持ちましょうか?」
隣を歩く林田に呆れながら一緒にベンチへと向かう。

[メイン] GM : 花や木々など綺麗すぎる映像と比べ、少々古めかしい木製のベンチは、その使用感にかえって愛着があるようにも感じる。
ベンチは確かに其処に在り、触れること、座ることも出来るようだ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「大丈夫だ、てめえの…やったことぐらいはてめえで責任取らねえとな」
てめえのケツはてめえで拭くと言いそうになったが流石に食事する前に言う単語じゃないなと思い自重した

[メイン] ウスグモ : 「…そう言うのなら」
それ以上林田に言うことなく品物を持ったままベンチの前まで歩いて行く。

[メイン] 林田慎二郎 : 「よし、ちゃんと座れるみたいだ。じゃあ食べるとするか」
ベンチに座り、食事を開始した

[メイン] ウスグモ : 「…それにしても、映像とはいえ、素晴らしい風景ですね」
ベンチに腰掛け、周りを眺めながらお茶をすする。

[メイン] 林田慎二郎 : 「んっ、もがもが…ごくん」
「ああ…言われてみれば確かにそうだな」

[メイン] ウスグモ : パクリとお団子をひとつ口に入れて。
「…ゴクン。たまにはこういう風景を見ながら、こうやって食事するのも悪くないですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうだな。確か…ウスグモさんは夕焼けを眺めていたんだっけな」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そこもいい景色だったのか?」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。仕事の合間の、ちょっとした休憩時間で…」

[メイン] ウスグモ : 「ここの風景とは全然違いますが、はい。私にとっては向こうの景色が故郷なので」
「真っ赤に染まった夕陽、トンボや鳥が空を舞っていて…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうか…おれのいる世界はこんな感じの風景が多かったんだがよ…不良ってのは景色とかに価値を感じずこういう公園ではただたむろするだけなんだ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「あんたに言われなきゃ…おれもただ漫然と眺めて終わりだった」

[メイン] 林田慎二郎 : 「公園って綺麗なんだな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……また見れるといいなトンボや鳥が舞うあんたの世界の夕日を」

[メイン] ウスグモ : 「…はい。私だけではなく林田さんの方も、映像ではなく本当のこの景色をまた見ることができることを願っています」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……ガラにもなく湿っぽいこと言っちまったな。ありがとよ」
照れ隠しをするかのように口の中に食べ物を詰め込んでいく

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、こちらこそありがとうございます」
ニコリと微笑んで、残りのお団子に手をつける。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ふー食った食った」
しばらくして食事を取り終える

[メイン] 林田慎二郎 : 「一度でいいからやってみたいといっぱい頼んだはいいが…途中からはなんか義務みたいに食っちまった。何事もやはり適度ってのが大事だな」

[メイン] ウスグモ : 「ごちそうさまでした」
目を瞑り小さく手を合わせて。

[メイン] ウスグモ : 「私たちは実験に付き合わされていますが、林田さんのやってみたかったことも実験できて良かったのではないですか?こうやって学びを得ましたし」

[メイン] 林田慎二郎 : 「はは、そうだな。食い過ぎは良くないって学べたぜ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「さて、これでOKかな?」
タブレットを見る

[メイン] GM : トレーを受取口に返すと手持ちのタブレットがポン、と音を立て『美味しく楽しく休憩出来ましたか?ご協力ありがとうございました』と表示される。

[メイン] ウスグモ : 「無事指令を終えられたみたいですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、食った後すぐに連れ戻されんのもあれだなっと思って最後にはしなかったがトレイを返せばOKなら最後に回してもよかったかもな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあ、あとは花見て写真撮るだけだから大して変わんねーか」

[メイン] ウスグモ : 「そうですね。では食後の休憩もかねて向かいましょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「おう」
花がある方へと向かう

[メイン] GM : 「①噴水周りの花壇で好きな花を一つずつ見つけ、写真を撮ろう!」
あなた達が花壇の方へと足を進めるとタブレット画面に自動で説明文が表示される。
『花壇には四季折々、生育環境が異なる様々な花が植えられています。タブレットの画面を左にスライドしカメラを起動して写真を撮ってください。
撮影後、その花を気に入った理由を打ち込み、それをあなた方其々に行い、この指令は終了です。』

[メイン] 林田慎二郎 : 「花か…せっかくだし色々見ていくか」
そう言って花をゆっくりと見ていく

[メイン] ウスグモ : 「…本当に四季折々の花が咲き誇っていますね。季節感が狂ってしまいそうです」

[メイン] 林田慎二郎 : 「だなあ…流石に俺でも向日葵とチューリップが同時に咲いてるわけないぐらいはわかる」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあおそらく不良にはわからない謎の技術のたまものなんだろうな…」

[メイン] ウスグモ : 「これは先ほどの水場と違って実際に咲いているので、より一層魔法のようです」

[メイン] 林田慎二郎 : 「技術と魔法か…おれとアンタの世界の違いは多分そこなんだろうな…」

[メイン] ウスグモ : 「私の世界にも技術はありますよ。林田さんが持つ、その『タブレット』なるものは初めて見ましたけど」

[メイン] 林田慎二郎 : 「いやまあ技術がないとかそんな失礼なことを言ったつもりじゃねえよ。ただまあなんだ…あんたの世界の方が夢があるんだなって思ってな…」

[メイン] ウスグモ : 「…なるほど、早とちりでしたね」
「隣の芝生は青く見えるものです。私からしてみたら、林田さんの世界も魅力的に聞こえますよ?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうか?」

[メイン] ウスグモ : 「高校生なるものは私は知りませんし、そのタブレットなるカラクリを自在に扱っているのも私の目には新鮮に映ります」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうか…高校生ってのは…なんだろうな…たぶん立派な大人になるための準備期間って奴だ。それで勉強するために学校って所に同じ年齢の奴と集まっている」

[メイン] ウスグモ : 「…ふむ。興味深いですね」

[メイン] ウスグモ : ジュリオーの名を継ぐために、シノビの教育を受けた私とはまるで違う…。

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあ良くも悪くもおれ達の世界ではそれが当たり前なんだ。んでまあ当たり前だから全員それをやんないといけないんだが…まあ全員となればやりたくない奴だって出てくる」

[メイン] 林田慎二郎 : 「んでまあ本当にやりたくない奴は辞めたりするんだが…やめる気も無いけどやりたくもないって感じでダラダラやっているのが不良で…俺なんだよな」

[メイン] ウスグモ : 「…なるほど」
だから先ほどのお仕事の話の時にああいう態度だったと。

[メイン] ウスグモ : 「大人になる前の猶予期間…のようなものなのですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、まあなんだつまり自分の世界にどことなく嫌気がさしてるような奴だからあんたの世界に憧れたってわけだな。うん、やっぱり失礼な話だったなこれは」

[メイン] ウスグモ : 「…そんなことはありませんよ。隣の芝生は青いと言いましたが、外の世界への憧れは誰にでもあるものですからね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうか、ありがとうな」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、こちらこそありがとうございます」
「とても参考になるお話しでした」

[メイン] 林田慎二郎 : 「それならよかった。じゃあそろそろ本腰入れてよさげな花を探すとするか…」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。楽しいですが日が暮れてしまいます」
映像だからこのままでしょうけど、と付け加えて。

[メイン] ウスグモ : 「…私はこれにしましょうか」
パキリと赤い花弁を持つ花を一本手折る。

[メイン] ウスグモ : 「彼岸花です」

[メイン] 林田慎二郎 : 「彼岸花か…変な意味は無いけどあんたに似合いそうだな…」

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ、褒め言葉として受けとっておきます」
ニコリと微笑んだあと、彼岸花を香りを嗅いでいる。

[雑談] ウスグモ : ちなみに彼岸花には香りはないそうです

[メイン] 林田慎二郎 : 「もしかして結構好きなのか?」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。真っ赤で」

[雑談] 林田慎二郎 : まあ確かにあんまり香りがあるイメージは無いな

[メイン] 林田慎二郎 : 「派手な色なのになんか上品だもんな」

[メイン] 林田慎二郎 : 「んじゃ…おれはこれにするか」
そう言って向日葵の近くに行く

[メイン] ウスグモ : 「では、一緒に撮影しましょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「一緒にか…そうだな。花だけよりそっちの方がいいよな」
そう言ってヒガンバナとウスグモを撮影する

[メイン] ウスグモ : 「ありがとうございます」
顔の近くに彼岸花を持って来てパシャリと写真に映る。

[メイン] 林田慎二郎 : 「好きな理由は…真っ赤だからでいいか?」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。それで構いません」

[メイン] 林田慎二郎 : 「じゃあそれで打ち込んでおくか」
打ち込む

[メイン] 林田慎二郎 : 「それじゃあ今度は俺と向日葵を撮ってくれ」
タブレットを渡す

[メイン] ウスグモ : 「お任せください」
林田がやっていたのを見よう見まねでやってみる。

[メイン] ウスグモ : パシャリ。

[メイン] 林田慎二郎 : 向日葵のそばでわざとらしいぐらいの笑顔をして写る

[メイン] 林田慎二郎 : 「ありがとうよ…好きな理由の入力は俺がやった方がいいだろうな」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。私だと手間取ってしまいますので」
そう言うと、タブレットを林田に手渡す。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ちなみになんで向日葵にしたかっていうと…バカっぽい感じがしたからだな」

[メイン] 林田慎二郎 : 「なんかこう…バカみたいなのにお日様に向かってまっすぐ咲いている感じがしてな…これにしようって思ったんだ」
言いながら打ち込んだ

[メイン] ウスグモ : …てっきり元気に太陽へと向かって伸びている様が好きとか思っていました。

[メイン] ウスグモ : 「…なるほど」

[メイン] ウスグモ : 解釈の違いはあれど、考えの方向性は同じだったようですね。

[メイン] GM : 『あなた方の写真の登録を確認しました。ご協力ありがとうございます。』

[メイン] 林田慎二郎 : 「終わったか…名残惜しい気もするがこの空間ともお別れかな?」

[メイン] GM : すべての指令を終えるとタブレットの説明画面が再び切り替わる。
『3つの指令すべての終了を確認いたしました。最初の部屋に戻り、隣の部屋へお進みください。』
と表示された。

[メイン] GM : 確認するとほぼ同時にまたどこかの壁でウィンと小さな機械音がし、天井、床、壁と順々に映像が消えて元の白い部屋に戻る。
先ほどまでは一体どこにあるのか分からなかった入り口の扉も、今は開いて最初に目を覚ました部屋が見えている。

[メイン] GM : 《幸運》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=80 幸運 (1D100<=80) > 53 > 成功

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 幸運。 (1D100<=60) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 🌈

[メイン] GM : 部屋を後にしようとしたその時、ブンと微かにタブレットが振動する。画面を見てみると明らかに今までの画面とは様相が違った。シンプルな説明画面とは違い、まるでテレビのノイズのように乱れた画面だ。焦点がぶれ、色味もちらちらと変わって壊れかけのテレビを思わせるその画面だが、よく見てみれば人のシルエットが真ん中にあるように見える。

[メイン] GM : 画面は何も操作しなくてもその不思議な映像を流し続ける。よくよく聞いてみれば何事か話している声も聞こえてきたが、ひどい雑音にかき消されている。
『この研………協力………い。だっ……するんだ。最後の…………ない!……装置……じ…エレベ……よん…』
ほんの1分程度であっただろうか。ひとりでに画面は消え、元の説明画面に戻っていた。

[メイン] GM : その乱れた映像と、ノイズだらけの音声にどうしようもなく不安をかき乱され…SANc(1/1d2)
ウスグモはSANc(3/1d6)

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=79 (1D100<=79) > 79 > 成功

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 79 → 78

[メイン] ウスグモ : ccb<=59 (1D100<=59) > 75 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d6 (1D6) > 2

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 59 → 57

[メイン] 林田慎二郎 : まれによくあるSANチェック失敗した方が良い奴を引いたか…

[メイン] ウスグモ : 「…今のは?」
仕込み刀に手をかけ、林田の方を見る。

[メイン] 林田慎二郎 : 「わからねえ…だがなんか必死な感じはしたな…」

[メイン] ウスグモ : 「…なるほど。害がないようなら構いません」
抜きそうになっていた刀を収めて、ニコリと笑顔に戻って。

[メイン] 林田慎二郎 : 「かなり推測で話すとすると…おそらく『この研究に協力してはいけない。脱出するんだ最後の部屋じゃない、装置でエレベーターを呼んで…』か?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあ多分こんな感じのことを言ってたんじゃないかな~って思っておけば当たらずとも遠からずって気がする」

[メイン] ウスグモ : 「わかりました。それならそのエレベーターなるものを見つけることに尽力しましょうか…実験にはつき合うなと言われてももう遅いのですが」

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあそうだな…」
とりあえず今いる部屋を目星できるかGM?

[メイン] GM : この部屋にはもう何もない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「とりあえず元の部屋に戻るか。この部屋にはもう何もなさそうだ」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。そうしましょう」

[メイン] GM : 最初の部屋へと戻った。

[メイン] 林田慎二郎 : 何か変化はあったりする?
目星は出来る?

[メイン] GM : 何もない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「また扉の所に行くしかねえみたいだな…」

[メイン] 林田慎二郎 : 扉の方へと向かう

[メイン] GM : 次の扉の前に移動すると、またカチャと鍵の開いた音がして、扉がスライドした。

[メイン] GM : 中に入ると先ほどと同じ真っ白な部屋だ。
部屋のサイズは先程より小ぶりのようで、反対側の壁もなんとなくだが確認できる。
サイズ以外に違う場所といえば、部屋の真ん中を透明な壁が遮り、二分割されている事だった。

[メイン] GM : 『二つ目の部屋への入室を確認いたしました。こちらでは特殊ガラスを使用して間仕切られた奥の部屋に現れます人物の話を聞き、質問に答えて頂きます。あなた方の力を合わせて見事彼をお導きください。
また、話を聞くのが主となります。質問などを受け付けることは出来ませんが、合間に自由に会話し、あなた方で意見を交換していただく事は構いません。』

[メイン] ウスグモ : 「…ここは先ほどの白い部屋とは少し様子が違いますね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「だな…奥の部屋に行ったら話を聞くことになりそうだ。その前にこの部屋を見ておくか」

[メイン] ウスグモ : 「そうですね。先ほどの言葉も気になりますし」

[メイン] 林田慎二郎 : 「部屋全体」

《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 79 > 成功

[メイン] GM : 一つ目の部屋とは違い、見た目が変わるなどの変化はないようだ。
壁も床も真っ白なのは同じだが、触れてみるとざらついており、今までの部屋とは違う材質で作られていると分かる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ガラス」
透明度が高く、奥の部屋まですっかり良く見えるガラス。
しかし窓のように開閉するわけではなく嵌め殺しのようだ。
軽く触れてみるととても重厚な造りで、さながら大地震にも耐えうる水族館の水槽ガラスのように特別なものであると分かる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「うーん…ここはもしかしたら他の部屋よりも厳重なのかもしれねえな」

[メイン] ウスグモ : 「…ふむ」
コンコンとガラスを軽く叩いてみる。

[メイン] ウスグモ : 「たしかに…。私でも斬れるかどうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうなるとここには何もないかもしれねえ…奥の部屋に行くか」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。そうしましょうか」

[メイン] 林田慎二郎 : 「奥の部屋」
こちら側と同じく真っ白な壁と床に囲まれた部屋で、違う点といえばこれまた真っ白なイスが一つ、ポツンと真ん中に置かれている事だろう。

《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 77 > 成功

[メイン] GM : ガラスを挟んで向こうの部屋の正面。奥の壁には自分たちが入ってきたのと同じような扉がある。
タブレットの説明や、状況から、その扉から誰か人物が入ってくるのだろうと推察できる。

[メイン] GM : 《アイデア》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=85 アイデア (1D100<=85) > 3 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 林田慎二郎 :

[メイン] GM : 最初のタブレットの説明によれば、外的要因の介入により正確な計測が出来ない為他者との接触を絶つとあったはずだが…と矛盾を感じる。

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 アイデア。 (1D100<=60) > 67 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 「…何か気付きましたか?」
ちらりと林田の方に視線を向けて。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ふと思ったんだが…おれ達以外に誰もいないはずじゃなかったか?」

[メイン] ウスグモ : 「プロポーズのメモがあったので、誰かがいた形跡はありましたが…存在は確認していませんね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そんな中で思いっきりおれ達以外の誰かと関わる機会があるってのはちょっと変な気がするな」

[メイン] ウスグモ : 「…実験に付き合う必要はないという言葉の通りなのかもしれませんね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうだな…そもそも誰も来ないし無視していいのかもしれねえな」

[メイン] 林田慎二郎 : 一応タブレットを見る

[メイン] GM : 暫く部屋で待っていると、奥側の扉が開いて、一人の人物が部屋の中に入ってくる。
その人物は男で、頬はこけ、目は落ち窪み、髪も艶を失ってパサついた、見るからにやつれた男だった。

[メイン] ウスグモ : 「…噂をすれば」

[メイン] GM : 男ははじめ不安そうに部屋を見回したが、やがて中央の椅子に座り、ガラスの方に顔を向ける。
こちら側が見えていないのか、あなた達が立っているのとは見当違いの方向に視線を向けており、マジックミラーのように向う側からは鏡か或いは壁状になっているのだろう。
しかし男はそれ以上惑うことは無く、腰を落ち着けてからはまっすぐ前…こちら側を見て口を開いた。

[メイン] : 「私の名は九条 信(くじょう しん)。取り立てて非凡な才能もなく生き、育ってきた。今日は私の懺悔を聞いてもらおうと思う。」

[メイン] 九条 : 「今の時代には珍しいかもしれないが、私はいわゆる妾腹という奴で、父は代々その地域で活躍する名士の家系だった。本妻との間に二人の娘がいたが男児に恵まれず、それもあって私は愛人の子ではあったが唯一の跡取り息子として大事にされていた。」

[メイン] 九条 : 「私が十になる頃に本妻との間についに男児が生まれた。足首に星型の痣があって、易者に吉兆の証だなんて囃し立てられ、家の中は何十年分の盆暮れが来た祭のようだったよ。当然跡取り息子は彼という事になる。私は構わなかった、妾腹であったとしても大事にしてもらっていた、その事実だけで十分だったんだ。ただ、周りはそうではなかった。」

[メイン] 九条 : 「本妻は今まで本当の母のように優しく接してくれていた態度を豹変させ、私を疎ましく思い出したようで、辛辣な物言いになった。それですっかり心を病んでしまったのは私の母だ。父はそんな母子を不憫に思って幾許かの金子を用意して離縁し、私たち親子を解放してくれた。」

[メイン] 九条 : 「母とて本妻になり替わろうとしていたわけではない、それで十分なはずだった。しかし彼女は元々芸と色で生計を立てていた様な女で、すっかりと年を重ね、以前のような仕事も出来ず、ついには体を壊して逝ってしまったのだ。」

[メイン] 九条 : 「何も出来ないのは私も同じで、暫くは様子を聞いた父からの仕送りを当てにした遊民暮らしでフラフラとしていた。しかし、いつしか何をしても心が満たされず、何を食っても味がしないようになってしまったのだ。」

[メイン] GM : ポン、と手元のタブレットが音を立て、新たな画面を表示させる。
そこには…

[メイン] GM : 『この時彼は推察するにひどく心を病んでいたと考えられる。そうなる前に必要だったと思われる行為は次のどちらか。

A.元の家を忘れ母子二人で地道に働き初めからやり直すこと。
B.妾の子と諦めず才を磨き本妻の息子になり替わる事。』

[メイン] GM : と表示されている。
AかBかどちらかを選択するようだ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……これ多分リアルタイムじゃないよな」

[メイン] ウスグモ : 「…試してみましょうか」

[メイン] ウスグモ : GM、ガラスへ攻撃してもいいでしょうか?

[メイン] GM : いいよ。

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 日本刀。 (1D100<=90) > 24 > 成功

[メイン] ウスグモ : 傘の柄から仕込み刀を抜き、渾身の力でガラスへと打ちつける。

[メイン] GM : ガギンと大きな音がしてこの部屋ごとガラスが少し揺れたように見えたが、眼前の男は表情ひとつ変えていない。

[メイン] ウスグモ : チン、と剣を収めて、こくりと林田に頷く。

[メイン] 林田慎二郎 : 「流石にいきなりあんなことが起きて無反応はありえねえな…」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。あれで無反応だとしたら私が落ち込んでしまいます」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……一回最初の部屋に戻ってみるか?」

[メイン] GM : 戻ろうとしても扉が開くことはない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ちっ、ダメか」

[メイン] ウスグモ : 「…まだ実験に付き合う必要があるようですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「仕方ねえな…リアルタイムじゃないならここはまともな人間は選ばなさそうな選択にしてみるか」

[メイン] ウスグモ : 「茶番ですからね。私はどちらでも構いませんよ」

[メイン] 林田慎二郎 : Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
その頃、目の前のガラス向うでもその回答が伝えられているのか、何かを聞くように九条が天井を見上げ、うんと頷いた。

[メイン] 九条 : 「そうだな、その道もあった。母が離縁されてからも私が放蕩に暮らしたのは、結局はその扱いを不満に思っていたのだろう。私にも欲があったのだ、本当は。」

[メイン] 九条 : 彼は自嘲気味に口端を持ち上げるが、すぐにかぶりを振って話を続ける。

[メイン] 九条 : 「とにかく、私は何の意味も見いだせなくなった人生に焦り、失った味覚を取り戻せんと執着した。それが戻ってくれば、生きる活力も戻ってくるような気がしたのだ。
それからはありとあらゆるものを食った。地方で珍味と呼ばれるもの、虫や草花、果ては土壁やら石ころやら、目につくものはすべて口に入れてみた。
だが何をもってしても私の舌は反応しない、無味無臭。
いっそすべてを奪われたような心地がして、腹が減る度に涙が出た、何を食うても満足しないくせにと噎んだ。」

[メイン] 九条 : 一つ一つ、思い起こしながら話しているのだろう。
九条は時折声を詰まらせ、考え込むように眉根を寄せるが、やがて声を絞り出す。
その眦にはうっすらと涙も見える。

[メイン] 九条 : 「ある時、絶望するばかりの毎日に疲れ果て、もう死に果ててやろうと腹を決めて川べりを歩いていた。
すぐ隣を良い家のもんでも亡くなったのか、仰々しく葬送行列なんぞして弔いに行く人々がいて、ああして悼んでもらえるものなら悼まれたいものだと自棄になってその列をじっくり観察していた。
すると、担ぎ手が躓きでもしたのか、急に死人の入ったお棺が地面におっこって、蓋が外れたんだ、私のすぐそばで。
中には綺麗に死化粧された婆様が沢山の花と一緒に詰まっていた。」

[メイン] 九条 : 「行列していた人たちは大いに慌てたが、私も慌てた。何故かって?
…その痩せこけて薄っぺらくなった死人の皮膚を見ていたら腹がぐぅと鳴ったのさ。
何を食うても味がしない、なのに。」

[メイン] 九条 : 「私はその夜忍び入って婆様から盗み出した、死人から金品を奪ったわけじゃあない。奪ったのはその肉だ。小刀で柔らかそうな頬と太腿の肉を削ぎ、手拭いに包んで持ち去ったのだ。家に帰り着くまでにどうにも耐えられず暗がりで包みを解いて太腿の一切れを一思いに口に入れた。」

[メイン] 九条 : 段々と九条の声は上ずり、先ほどの焦燥の様子から一変、興奮して席を立つ。

[メイン] 九条 : 「すると、なんてことだろう。口の中いっぱいに芳醇な味わいが広がったのだ!!
何を食っても味がしないと打ちひしがれてから長く虚無を食んでいた舌を…濃厚な旨味が包み込んだ!この味は何とも例えようがない、薫り高く、まろやかで噛みしめるたび幾重にも味が湧き出してくる。私は感動した…!!」

[メイン] GM : 死体を食う、人非ざる禁忌の所業を恍惚と語る彼の様子は常軌を逸しているとしか言いようがない。
異常な告白と興奮状態に…SANc(1/1d2+1)

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=78 (1D100<=78) > 47 > 成功

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 78 → 77

[メイン] ウスグモ : ccb<=57 (1D100<=57) > 77 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d2+1 (1D2+1) > 1[1]+1 > 2

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 57 → 55

[メイン] ウスグモ : 微笑みを崩さなかった表情が少しゆがむ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「聞いてて気分がよくなる話じゃあねえな…」

[メイン] ウスグモ : 「…ええ」

[メイン] GM : ポン、と手元のタブレットが音を立て、また新たな画面を表示させる。
そこには…

[メイン] GM : 『この時彼の行為は認められるものではなかったかもしれない。しかしひどく心を病んでいた彼を救ったのは紛れもなく遺体の肉である。
遺体の肉に味覚が取り戻されたことを、何故だと思うか。

A.背徳的な事を犯すことで、実家への反抗を行えなかった鬱憤を果たした。
B.単純に探求心の昇華であり、元々その本質を秘めていた。』

[メイン] GM : と表示されている。
AかBか、再びどちらかを選択するようだ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「…こんなん聞かされてもな、たまたまじゃねえのか?」

[メイン] ウスグモ : 「…真面目に付き合う必要はないのですが、不快にさせてくるので困りますね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「だな、これを本質というのもどうかと思うが他人のせいにするのも気に入らねえ。Bにするか」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。どちらを選んでも彼の結果は変わらないと思いますし」

[メイン] 林田慎二郎 : Bをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
するとやはり、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、先ほどと同じように九条が天井を見上げ、苦笑する。

[メイン] ウスグモ :

[メイン] 九条 : 「ふふふ、そうだな…私にとってはそれがどんなに非業の術だという事よりも、己の生きた心地に安堵したのだ」
と力なく首を横にした。

[雑談] 林田慎二郎 : 画像がないウスグモがいるの何で!?(^^)何で!?(^^)

[雑談] GM : 文章入りのシーンをクリックすると選択してるキャラクターの発言になるんだけど、なぜかアイコンが表示されない…多分シーンに名前をつけてないからなんだろうけど

[雑談] 林田慎二郎 : なるほど…

[メイン] GM : 九条は興奮状態だった己に気づくと咳払いをしてから椅子に座り直し、話を続ける。

[雑談] GM : おれのアイコンがちょくちょく消えるのもそれ

[メイン] 九条 : 「そして、大分長くなったがここからが本題だ…。
人の肉に至上の美味を感じた私は老いた婆様の肉では到底満足できなくなった。
すぐに新しい肉が欲しくなって辺りを物色したが、早々簡単に餌が見つかるはずもない。
どうせなら若く瑞々しい肉を食ってみたい、足がついては困るから家出人でも居れば…などと凡そ人間味の無いことを考えて毎日を過ごし、ついに出会ってしまったのだ。」

[メイン] 九条 : 「駅からの出口に大荷物を抱えた少年が、見るからに不慣れそうに都会の波を見渡していたのだ。声を掛けると、親と喧嘩して家を飛び出し親族を頼って田舎から出てきたが住所を記した書付を失くして途方に暮れていたらしい。」

[メイン] 九条 : 「私はとにかく落ち着かなければ失くし物の手がかりも思い出せないだろう、夕飯を奢ってやるからちょっとよく考えてみなさいと、恰も良い人そうな顔をして、彼を誘い歩いた。彼は勉学も運動も好んで行い、路傍に迷う人にも慈悲を向けるような優しく、聡明な少年だった。私とはなんと対極で眩しい事か。しかしその世間知らずぶりは良くない、私はまんまとその身を拐かすに至ったのだ。命を奪うのはねぇ、簡単でしたよ。少年も少年、赤子に毛が生えた程度の彼の首は大層細かった。」

[メイン] 九条 : 「そして此処まで話を聞いてくだすってるあなた方は当然分かっているだろうが、私の目的は殺人ではない、肉だ。遺体はすぐに腐る。私は良く砥いだ包丁を用意して天にも昇ろうという浮かれ気分で彼の腑分けに勤しんだ。時間にすればそれほど長くなかったかもしれないが、それはもう幸福な時間だったよ…鼻腔を擽る血の匂いも芳しく、肉の味を思い出して口の中は涎でいっぱいだ。
干乾びた婆様の肉ですらあれほどだったのだ、この少年の肉はさぞ柔らかく、旨いのであろう…」

[メイン] 九条 : 九条は当時を思い出しながら話しているのだろう、うっとりと天井を見上げ、口元を拭うような仕草までしてみせる。
しかし、それから一度言葉を切ると、かくり、と俯いて項垂れる。

[メイン] 九条 : 「しかしその高揚も暫しの事だった。とっぷりと日の暮れた部屋で腑分けが進み、脚の肉も削いでやろうとメリヤスを脱がした時、見つけてしまったのだ。

………足首にくっきりと浮かんだ、星型の痣を。」

[メイン] 九条 : 「ああ…ああ…そうだったのだ、その少年は、私の腹違いの弟だった…!親と喧嘩して頼ってきたというのも私のことだ!彼は、顔も覚えていない異母兄に親愛を寄せ、会わんと…きっと家族は私の住所など漏らすまい、どうしても会ってやろうと幼いながらに必死で調べたに違いない…」

[メイン] 九条 : 「それなのに、私は奪った!!その命を、肉を!早鐘を打って痛む胸を押さえて顔を見遣っても、もうその頬に肉はなく、白い骨が見えるばかりだ…!私の姿はどうだ?親父の金で放蕩に暮らし、いかにも不健康で落ちこぼれた馬鹿が、それでも五体満足で血まみれになっている!!!!」

[メイン] 九条 : 九条の形相は悲壮と恐怖に塗れ、自分の仕出かした事の大きさにやっと気づいたと頭をかき乱しながら訴える。

[メイン] 九条 : 「けれどただ…ただ…辛かったのだ、何も感じない無味の日々が…無論、半分とはいえ血の繋がった弟が憎かったことなどない…
…教えてくれ、私は罪人だが、地獄に落ちる悪鬼か…?
二度と…許されることは無いのだろうか…」

[メイン] 九条 : 九条は震え、涙を零しながら両手を握りしめている。
後悔か、自戒の念か、強く握った手の爪は掌へと食い込み、じんわりと血が滲んでいる。

[雑談] GM : 一応別タブでコピーした部屋で動作確認しながらやってるんだけど、たまにミスるのは許してくれ(^^)

[雑談] 林田慎二郎 : お前なら…いい

[メイン] GM : その時またポン、と手元のタブレットが音を立て、画面を表示させる。

[メイン] GM : 『彼は死肉を食らう罪の上に、知らなかったとはいえ肉親殺しという罪を重ね、我に返った。彼が犯した罪は誰しもが蔑み、恐怖する凶悪な大犯罪である。
だが彼は許されたいと言う。許されるべきであろうか?

A.罪人であっても今は悔いており更生の可能性がある。償う為の罰を与え、許すべきだ。
B.例え改心したとしてもこれ程の罪は許されるべきではない。』

[メイン] GM : と表示されている。
AかBか、再びどちらかを選択するようだ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……俺は決めたが……あんたどう思う?」

[メイン] ウスグモ : 「…彼を始末しろと言われれば私が彼を殺しますが…そうでなければ私が処遇を決める立場にはありません」

[メイン] ウスグモ : 「…なので、私の気持ちとは関係なく、Aを選びます」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、俺もAにする。なんでかっていうと…他人だからだ。それに悪いことやってる奴は許さねえって言えるほどできた人間でもねえしな」

[メイン] 林田慎二郎 : Aをタップすると画面はそのままフェードアウトする。
すると三つ目の質問も、ガラス向うでもその回答が伝えられているようで、九条は天井を見上げた。

[メイン] 九条 : 「更生の…そうか、人というものはこんなにも暖かかったのだな…そうだ、罪を償い、私はもう一度人生を…」

[メイン] GM : と、今度は感動の涙を流し、九条は椅子から立ち上がる。
二部屋を阻む窓ガラスのそばまで歩き出そうと一歩を踏み出した…ところで不意に。
九条がいる部屋側の壁、扉があった壁も含め、三方にガコン、と大きな音を立ててシャッターが下りてきた。
見るからに強固なそれは、床までしっかりと降りると隙間なく部屋を密閉し、変わりないのは境目であるガラス面だけだ。

[メイン] 九条 : 「なに、を…?」

[メイン] GM : 部屋の中の九条も戸惑い辺りを見回す。元々知らされた演出ではないようだ。
戸惑う彼の足元に、何か流れ込んでくる。
液体であるそれは天井とシャッターの境目から流れじわじわと広がってきているようで、壁を囲むシャッター全体から床までぬるぬるとその色に替えていく。
少し重たげな質感と、照明を反射してぬらりと光る不気味な…油だと分かった。

[メイン] GM : あなた達の部屋はガラスでつながっているものの、完全に分断されているようで油が滲んでくることもなければ匂いもしない。

[メイン] GM : そうして、再びガコン、と大きな音がして天井の一部が開いた。

[メイン] 九条 : 「あ………そういう、ことか…」

[メイン] 九条 : その天井を見上げ、彼は絶望に満ちた声を漏らす。

[メイン] 九条 : 「罰…これが罰か…許すべきなどと…………言葉ばかり気取った偽善者どもめ!!!!」

[メイン] 九条 : 涙をいっぱいに溜めた九条が此方に振り返る。
その表情は目を見開き釣りあげて、奥歯をぎしりと噛みしめた、憎悪と恨みに満ちている。

[メイン] GM : ひらり、と。
天井から落とされた、赤。

[メイン] GM : ほんの一片。

[メイン] GM : 炎のついたマッチ棒。

[メイン] GM : ゴウッ、と一瞬にして部屋の中を炎が覆った。
ほんの些細なマッチ棒一つの火が、油に引火し、その油の上を滑って見る見るうちにその勢力を増していく。
燃え盛る火炎は床を、壁を這い部屋中を埋め尽くす、その姿はさながら地獄。

[メイン] 九条 : 「ああああ!!熱い!!あついぃぃぃ!!!!」

[メイン] GM : 九条がたまらず悲鳴を上げる。
炎に焼かれる痛みと苦しみにその場を転げまわるが、足元とて油の海、より一層の炎に塗れて火だるまになるのみだ。
ありったけの力で縋るように一歩、また一歩とガラスへ足を進めるが、その身体は炎に焼かれ皮膚がめくれ上がり、生々しい肉はあまりの熱にドロリと溶け落ちる。
覗く白骨すらあぶられ黒い煤と化し、一歩ずつ九条が、否人間であったはずのものが近づいてくる。

[メイン] GM : ズルズル…

[メイン] GM : ズルズルと…。

[メイン] 九条 : 「に、く…い……くる…し、い………しにたく、な……」

[メイン] 九条 : 髪は焼け落ち、頬も溶け、肉に支えられなくなった眼球がぼろりと零れる。
真っ黒な焦土と化した掌が、ガラスに触れる。
微かに残っていた肉が、ガラスの熱に耐えかねべたりと溶けて貼りつく。

[メイン] GM : ぐしゃり。

[メイン] GM : もう片方の目玉も溶け落ちる頃、その人間だったものは子供が児戯で作った砂山のように脆くもあっけなく崩れ去り、ただの燃え炭となって部屋を包む炎と同化していった。

[メイン] GM : すると、まるで映画が終わったかのように今まで隣の部屋とを阻んでいたガラス面の前に同じ様なシャッターが下りてきて閉まる。
完全に部屋は静寂へと戻った。

[雑談] 林田慎二郎 : 演出気合入ってるだろ

[メイン] GM : 彼は死んだ。
目の前で、何も言い残すことすらできないほど、一瞬で炎に包まれ絶命した。
怠惰に時を過ごし、心を病んだからとやさぐれ、死肉に魅了され、肉親まで殺した。
だからあなたは選んだのだ、「罰を与える」と。

[メイン] GM : 罰は下った。

[メイン] GM : あなたが下した。
彼を絶命させたのは紛れもなく炎であろう、この部屋であろう。
しかし。

[メイン] GM : 選んだのは、

[メイン] GM : あなただ。

[メイン] GM : SANc(1d2/1d8)

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=77 (1D100<=77) > 1 > 決定的成功/スペシャル

[メイン] 林田慎二郎 : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 77 → 75

[雑談] GM : 自分が楽するために…いや楽かこれ?

[メイン] ウスグモ : ccb<=55 (1D100<=55) > 78 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d8 (1D8) > 4

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 55 → 51

[雑談] 林田慎二郎 : 楽じゃないの濃厚に

[雑談] 林田慎二郎 : あとこれ言っていいかどうかわからないけど我慢できないから言う
死に方で福ロクジュ思い出した

[メイン] ウスグモ : シャッターで既に男の姿は見えないが、傘で顔を覆うようにしてそちらの方を見ないようにした。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……悪趣味なもん見せられたな。行こうぜ」

[雑談] GM : おれはたとえ敵で死んでしまうキャラでも版権PCは殺したくないから使えないんだよなァ…

[雑談] 林田慎二郎 : 聖者か?
まあ今回だとそれでいいと思う
絶対頭おかしくなって集中できなくなるだろうし

[メイン] ウスグモ : 「…ええ。所詮は茶番です」

[メイン] GM : 静けさの中に、ポンとやけに白々しくタブレットが鳴る。

[メイン] 林田慎二郎 : 「なんだ?」
少し腹立たしげにタブレットを取り出す

[メイン] GM : 画面を見遣れば、
『二つ目の部屋の終了を確認しました。ご協力ありがとうございます。元の部屋に戻り、次のモニタリングまでお待ちください。』
と表示された。
確認するとほぼ同時に背後でウィンと扉が開く音がし、最初に目を覚ました部屋が見えている。

《幸運》または《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=80 幸運で行くか (1D100<=80) > 12 > スペシャル

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 幸運。 (1D100<=60) > 72 > 失敗

[メイン] GM : 部屋を後にしようとしたその時、ブンと微かにタブレットが振動する。画面を見てみると明らかに今までの画面とは様相が違った。暫し前に表示されたノイズ画面と同じ画面だ。

[雑談] 林田慎二郎 : ウスグモが幸運成功しているところを見たことない気がする…

[メイン] GM : 画面は何も操作しなくてもその不思議な映像を流し続ける。よくよく聞いてみれば何事か話している声も聞こえてきたが、ひどい雑音にかき消されている。だが先ほどのノイズよりは幾分回復しているだろうか。シルエットの人物は若い男性であると見え、何かを訴えかけるように必死に口を開く様子が分かる。
『この研究に……して…いけない!!脱出……!!…最後の扉……答え……な!僕を…じ……エレ………4桁………壊し…』
ほんの1分程度であっただろうか。ひとりでに画面は消え、元の説明画面に戻っていた。

[雑談] ウスグモ : 私は不運な女なのでしょうか…

[メイン] 林田慎二郎 : 「やっぱりこの研究に最後まで付き合うのは危険みたいだな」

[メイン] ウスグモ : 「最初のならともかく、この部屋での出来事は付き合うには値しませんからね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、最初のは楽しかったのにな…」
言いながら部屋に戻る

[メイン] GM : あなた達は扉を潜り、元の部屋に戻ってきた。
その部屋は初めに目を覚ました時と変わることなくそこに在る。

しかし、衝撃的な体験をした後だからだろうか。
清潔感のある真っ白な部屋ではなく、無味無機質の不気味な部屋だと感じてしまうだろう。

《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 24 > 成功

[メイン] GM : 疑いの眼差しで部屋を見回したからだろうか。
目を覚ましたばかりの時には気づかなかったが、真っ白で艶めく壁、その中途…丁度観葉植物の裏あたりに慌てて汚れを拭き取ったような、妙な曇りがあることに気づいた。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……なんだこれ」
近づいてみる

[メイン] GM : 黒っぽい液体が付着し、拭い取ったような跡だ。
もう乾いていて匂いも、他の特徴もありはしない。
だが何かの境があるように妙にくっきりと汚れが途切れている場所がある。

汚れの途切れた壁のその場所をそっと指先でなぞってみる。
すると一面の壁だと思っていた其処に極々小さな隙間が空いていることに気づいた。
隙間に爪先を入れてみれば、壁の15センチ四方程度の空間がカタンと音を立てて跳ね上げ、隠し扉のように開いた。
中には掌に乗る程度の箱がポツンと一つ、置かれているのみである。

[メイン] 林田慎二郎 : 「なんだろうなこれ」
箱を手に取る

[メイン] GM : 箱はぴったりと施錠された金属製のもので、両掌に載せられるほどの極々小さな金庫のようだ。とても頑丈な造りだと見て取れる。
鍵穴は無く、その代わりに薄いものを差し込むようなスライダーがある。

[メイン] 林田慎二郎 : 「全然わからん」
適当に弄ってみる

[メイン] ウスグモ : 「…何か見つけたようですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、これなんだが…なんか隠されてたみたいで気になってな」
箱を見せる

[メイン] ウスグモ : 「…ふむ、何かのカラクリでしょうか?力尽くで開けてしまうと中のものを壊してしまうかもしれませんね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「そうだ思い出した。どこで使うかわからないカードあっただろ?あれ使えるんじゃねえか?」

[メイン] ウスグモ : 「…!それならここに」
カードキーを拾い上げて林田に手渡す。

[メイン] 林田慎二郎 : 「よしこいつで…」
カードをスライダーに差し込む

[メイン] GM : カードキーを差し込むとカチッと鍵の開く音がし、蓋が外れるようになる。
開けてみれば中に入っていたのは一本のUSBメモリーで、特にメモや目印のようなものは書かれていない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「USBメモリか…タブレットに差し込めんのか?」
調べてみる

[メイン] GM : 端子が違い、このままでは差し込めないようだ。

[メイン] ウスグモ : 「…私はカラクリには詳しくないのですが、芳しくないようですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、どうやら結局最後の部屋には入らねえと行けねえみたいだな」

[メイン] GM : そうこうする内ポン、とまた手元のタブレットが音を立て、画面に文字が映し出される。
『最後の部屋の準備が整いました。一番右の部屋に入室をお願いします。』

[メイン] ウスグモ : 「絶妙のタイミングですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「行くか」

[メイン] ウスグモ : 「ええ」

[メイン] GM : 一番右の扉の前に移動すると、またカチャと鍵の開いた音がして、扉がスライドした。

[メイン] GM : 部屋は照明がついておらず真っ暗で、しんと静まり返っていた。
あなた方が入室すると自動的に背後の扉が閉まり、一瞬の暗闇。
しかしすぐに白い照明がつき、部屋中を明るく照らした。

[メイン] GM : ―――壁という壁に。
拳銃、ナイフ、刀、こん棒…ありとあらゆる武器が掛けられている。
まるで世界の武器の博覧会かといった程に、見た事のあるものから使い方の分からないものまで。
中には新品ではないのか、刃を零れさせたものや、赤黒く腐食した物まであり、異様な空気を如何なく目の前に叩きつけてくる。

[メイン] GM : その中でもいやに視界に入ってくるのが、丁度あなた達が入室した扉から目の前の壁の目線ほどの位置に鎮座した、ぎらついた牛刀だ。
これはよく研がれているようで触れれば切れそうなほど刃はきつく煌めき、その大きな刃渡りは人の骨さえ断ち切ってしまいそうだ。
何らかの意図が蔓延る雰囲気を嫌でも感じてしまう。SANc(1d2/1d4)

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=75 (1D100<=75) > 71 > 成功

[メイン] 林田慎二郎 : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] ウスグモ : ccb<=51 (1D100<=51) > 84 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d4 (1D4) > 2

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 75 → 74

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 51 → 49

[メイン] ウスグモ : 「まぁ切れ味が良さそう…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ブルっちまうぐらいにやべーもんばっかあるな…」

[メイン] GM : また奥の壁には一箇所奥まったようにくぼんだ場所があり、よく見てみればエレベーターらしき扉が開け放たれていた。

[メイン] GM : 『最後の部屋の入室を確認しました。』

[メイン] GM : 『ここまで検証にお付き合いいただきましてありがとうございます。
二つの検証の結果、御二人の絆は発展の可能性ありと判断されました。
次段階の検証は、【築かれた絆を失った時どのような変化が生じるか】です。』

[メイン] GM : 『部屋の奥に帰還用のエレベーターがございます。此方にお乗りいただく事で実験は終了、直ちにお帰りいただけます。
ただしエレベーターは一人用です。御二人で乗られましても安全装置が働き、起動いたしません。』

[メイン] GM : 『それぞれの手首に装着されましたボンズ装置は、双方、或いはどちらか一方の生命活動の停止に反応し、外すことが可能です。エレベーターはボンズ装置が外れていることをもって、前提条件を満たしたと判断し、安全装置が解除され起動いたします。』

[メイン] GM : 『また本検証は【絆を失う事】を前提としております。これより室内に有毒ガスの散布を開始いたします。約30分で人間の致死レベルに達する見込みです。』

[メイン] GM : 『本日は貴重なお時間を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。』

[メイン] GM : それだけ。

[メイン] GM : 無味で、無機質な字面が並び、無感情に画面は途切れ暗転する。
部屋の照明は相変わらず真っ白で壁の悍ましい武器たちを照らし出しているし、刃は鈍く輝く。
妙に丁寧な説明口調が余計に人間味を感じさせず、恐怖を煽った。

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあなんとなく…そんな予感はしていたぜ」

[メイン] GM : と、バシャン!

[メイン] GM : 天井から透明な液体が薄いビニル袋に包まれて落下し、その衝撃で袋が破れ、中身が溢れ出した。
溢れた液体は部屋の隅で水たまり程度の大きさに留まり、それ以上広がる気配はない。

《聞き耳》を振ることができる。
また《博物学》《薬学》《医学》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色聞き耳 (1D100<=90) > 81 > 成功

[メイン] GM : シンナーのような喉の奥にツンとくる匂いがする。
息を吸い込むとくらくらと頭がぼやける感覚がし、なるべくこの液体の傍に居るべきではないと思う。

[メイン] ウスグモ : ccb<=10 博物学初期値。 (1D100<=10) > 93 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=10 博物学初期値 (1D100<=10) > 81 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : まあどうせわかんねえけど毒だろ?

[メイン] GM : ああ。

[メイン] ウスグモ : 「…さて、わかっていましたが…」

[情報] ルール : ・DEX順に行動し、一度に探索できる場所はひとつ。
・全員の行動を終えた時点で全員とも《con*5》を振り、1ターンごとに《con*5》《con*5》《con*5》…と成功率が下がっていく。
・《con》に失敗する度に《HP-1d2》《SAN-1d3》
・ギミック間の減少となる為今回はショックロール、短期一時発狂は行わなくて良いが、シナリオクリア後の不定の狂気は採用。HPまたはSANが0になれば死亡確定。その時点でボンズ装置が外れ最後の一人はエレベーターに乗れる。
・5ターンの内にエンディングに辿り着かなかった場合、室内は毒で満たされ死亡確定。

[メイン] 林田慎二郎 : 「まあ諦めずにいろいろとやってみようぜ。抜け道はあるっぽいしな」

[メイン] ウスグモ : 「…ええ。ただあまり時間はなさそうです」
「もしもの時は冷静に対処してくださいね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、大丈夫だ。安心してくれ」

[メイン] ウスグモ : 「わかりました。…では私たちを連れてきた黒幕に、一泡吹かせてあげましょう」

[メイン] 林田慎二郎 : それじゃあまずはおれの番だな

[メイン] GM : ああ。

[メイン] 林田慎二郎 : エレベーターを調べよう

[メイン] 林田慎二郎 : 「エレベーター」
一見して何の変哲もないエレベーターだ。
扉が開きっぱなしなのがおかしいところではあるが、乗ってみても何も反応しない。

[メイン] 林田慎二郎 : 目星とかできる?

[メイン] GM : 普通のエレベーターと変わらない。
目星をしても情報は出ない。

[メイン] 林田慎二郎 : ちくしょう!

[メイン] ウスグモ : choice 壁 牛刀 (choice 壁 牛刀) > 壁

[メイン] ウスグモ : 「壁」
本や、映画の中でしか見たことがないようなありとあらゆる世界中の武器が掛けられている。
まるでこれらを使って生き残る一人を選べ、そう言われているようで胸が詰まる。

《目星》を振ることができる。

[メイン] ウスグモ : ccb<=90 目星。 (1D100<=90) > 66 > 成功

[メイン] GM : 部屋に入ってすぐに牛刀が目に入ったのは、丁度目線の位置に掛けられていたからだ。
他の武器は特に規則性もなく乱雑に並んでいるのだが、妙にその掛けられた方はきっちりとしているように思えた。
不審に思って近づいてみれば、丁度牛刀の下辺りに黒っぽい汚れを急いで拭い取ったような妙な曇りを見つけ、それは半端なところで途切れていた。
はじめの部屋でも同じような場所があったはずだ。

[メイン] ウスグモ : 「…これは」

[メイン] ウスグモ : 近づいてよく調べてみる。

[メイン] GM : 注意して汚れていたであろう付近の壁を触ってみると、一箇所だけ。
ほんの小さなものではあるが壁の補修材のようなものが詰められているのを見つける。
壁と同じ色の白い補修材なのでわかりにくいが、親指サイズ程度の穴が開いているのを塞いでいたのだろう。
それは貴方が触れたことでぼろりと外れ、床に落ちる。
穴の中にはなにか硬質な四角いものが入っているのが見えた。

[メイン] GM : 《アイデア》か《電気修理》を振ることができる。

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 アイデア。 (1D100<=60) > 35 > 成功

[メイン] GM : それはUSB端子の変換アダプターだ。ごくごく小さいものだが、一方がUSB、もう一方がタブレット端子となっている。
これを使えばUSBメモリがタブレットにささりそうだ。

[雑談] 林田慎二郎 : ここに来て成功してくれるの熱いだろ

[メイン] ウスグモ : 「…これはもしや先ほどの…林田さん!」
エレベーターの方を調べている林田に声をかける。

[メイン] 林田慎二郎 : 「! 何か見つけたのか!?」

[雑談] ウスグモ : 探索は林田さん任せでしたからね
基本はバックアップです

[メイン] ウスグモ : 「ええ。先ほどの箱の中身のカラクリと形が合致するものが…」

[メイン] GM : では1巡目終了。
CON*5振って。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=12*5 (1D100<=60) > 32 > 成功

[メイン] ウスグモ : ccb<=9*5 (1D100<=45) > 57 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d2 (1D2) > 1

[メイン] ウスグモ : 1d3 (1D3) > 2

[メイン] system : [ ウスグモ ] HP : 9 → 8

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 49 → 47

[メイン] ウスグモ : ゲホゲホと咳き込みながら、エレベーターの近くの林田に見つけた変換端子を差し出す。

[雑談] ウスグモ : 自分でCONは10以上がいいとか言っておきながら、私は10以下でやっていて笑っています

[メイン] 林田慎二郎 : 「ウスグモさん…大丈夫か!?」
受け取りながら心配そうに声をかける

[雑談] 林田慎二郎 : それはそう
ンマーGMPCだからいいだろ

[メイン] ウスグモ : 「…ええ。まだ『もしも』にはほど遠いです」
そう言いながらニコリと微笑みを向ける。

[メイン] 林田慎二郎 : 「よかった…早くしねえとな」
USBメモリをタブレットにつなぐ

[メイン] GM : USBをタブレットに差す。
すると、真っ暗だった画面は一瞬起動のときのような背景が写り、続けて自動的に動画を再生するアプリが起動したようで読込中…と砂時計が表示された。
それからほんの数秒待つと動画が再生し、画面には一人の男性研究員と思しき白衣の男が映し出される。
前の部屋を出る際にも映ったノイズ、その中央に居た男性にシルエットが似ている。あの時の映像もこれを映し出そうと通信していたのでは、と気づいた。

[メイン] GM : 急いでこの映像を残したのだろう、髪は乱れ、白衣はところどころ黒ずんでいる。
腹部を押さえ、荒く息をつく様子から、彼は大怪我をしているのではないかと感じた。
しかし彼はそうして息を苦しそうに吐きながらも、画面越しに必死に言葉を紡ぐ。

[メイン] GM : 『この研究に協力してはいけない!!脱出してくれ!!もし最後の扉まで至ってしまっても、奴らの思惑に応える必要はない!装置は死んだら外れると思い込まないでくれ。見るべきは【装置のほうじゃない】んだ!僕を信じてほしい……』

[メイン] GM : 途中から画像が少しずつ乱れ始める。
USB自体の耐用年数を越えていたのかもしれないし、なにか衝撃を与えられていたのかもしれない。
徐々に画面がちらつき、ノイズが走って彼の声が聞こえづらくなる。

[メイン] GM : 『……エレベーター……!壊し…』

[メイン] GM : みるみるうちに走るノイズが増え、画面が暗転し始める。

[メイン] GM : 『…………もしも彼女に会えたら』

[メイン] GM : 『愛していたと伝えてくれ』

[メイン] GM : プツン。

[メイン] GM : タブレットは再び暗転し、それ以降は触っても振っても何一つ反応することはなかった。
USBの方も同様で、差し直してみても何も映し出されることはない。

[メイン] GM : 《アイデア》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=85 (1D100<=85) > 13 > スペシャル

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 アイデア。 (1D100<=60) > 43 > 成功

[メイン] GM : このUSBを残した彼はこの研究を阻止しようとしていたのではないか。そしてこの映像を残し、巻き込まれた者を救おうとしたのでは。
彼の話を信じるならば、脱出の手段が残されているということだろうか。

[メイン] ウスグモ : 「…ふふっ、悪く言ってしまいましたが、プロポーズの彼は私たちの味方だったようですね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ…何があったかはわかんねえがおれ達みたいなやつを助けようとしてくれてたみたいだな…」

[メイン] GM : 映像を見たことでエレベーターに《目星》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : おれも振っていいの?

[メイン] GM : ああ。
技能振るまでが1ターンだ。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 20 > 成功

[メイン] GM : エレベーターは極々普通の見た目をしていて、どこに繋がっているのか、或いは繋がっていないのか分からないが、1階から5階までの行き先階ボタンと、其のすぐ下になんの表示もないボタンがある。
押せるボタンといえばこれらくらいだろう。

[メイン] 林田慎二郎 : まあ何の表示もない部分を押してみるか…

[メイン] GM : すると…。

[メイン] GM : 何も起きない。

[メイン] 林田慎二郎 : 「そういや…四桁がどうとか言ってたな…」

[メイン] ウスグモ : 「ゲホッ…、私が変わりましょう…指示を」

[メイン] 林田慎二郎 : 「わかった。1階5階3階そして何もないボタンの順番で押してみてくれ」

[メイン] ウスグモ : 頷き、指示された通りにボタンを押していく。

[メイン] GM : すると…。

[メイン] GM : 何も起きない。

[メイン] GM : では2巡目終了。
CON*4振って。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=12*4 (1D100<=48) > 53 > 失敗

[メイン] ウスグモ : ccb<=9*4 (1D100<=36) > 62 > 失敗

[メイン] ウスグモ : 1d2 (1D2) > 2

[メイン] ウスグモ : 1d3 (1D3) > 1

[メイン] 林田慎二郎 : 1d2+1d3 (1D2+1D3) > 2[2]+1[1] > 3

[メイン] system : [ ウスグモ ] HP : 8 → 6

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 47 → 46

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] HP : 11 → 9

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 74 → 73

[メイン] ウスグモ : 「ふふっ…流石にクラクラしてきましたね」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、俺も喉が痛くなってきた…やべえなこれ…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……しかしこれもダメとなると……」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……牛刀を取ってみるか、怪しいからな」

[メイン] 林田慎二郎 : 「牛刀」
よく研がれた牛刀だ。
この牛刀であればたとえ人間の骨であろうと、砕き、切り落とすことが出来るだろう。

[メイン] 林田慎二郎 : こんだけか?
取った後には何かあったりしないか?

[メイン] GM : なにも。

[メイン] 林田慎二郎 : 「……四桁の数字っぽい奴は入れたが何も起きねえ。これでエレベーターを壊せってことか?」

[メイン] GM : 《アイデア》を振ることができる。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=85 アイデア (1D100<=85) > 53 > 成功

[メイン] ウスグモ : ccb<=60 アイデア。 (1D100<=60) > 48 > 成功

[雑談] 林田慎二郎 : なんか嫌な予感したが成功してほっとしたぜ

[メイン] GM : 4桁の数字に記念日などの日付を用いるのはよくある事を思いつく。

[メイン] GM : ふと、観葉植物にカードケースとメモのような紙が入っていたのを思い出した。あれは映像の研究員のものではないかと気づいた。

[メイン] ウスグモ : 充満する毒ガスに意識を持って行かれないようにしながら、林田に話しかける。

[メイン] ウスグモ : 「…なぜ、先ほどボタンをあの順番で押させたのですか?」

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、カードに書かれてたメモに載ってた数字だったからな…それ以外にそれっぽいものが…」

[メイン] 林田慎二郎 : 「……!アクアマリンがあったか」

[メイン] ウスグモ : 「…ゲホッ、指示を…」
ボタンの方に再度手を伸ばして。

[メイン] 林田慎二郎 : 「0315だ! 最初に何もないボタンを押した後3階5階1階の順番で押してくれ!」

[メイン] ウスグモ : 頷き、指示された順番でボタンを押していく。

[メイン] GM : すると…。

[メイン] GM : 順番ボタンをに押すと、すぐ下の金属蓋がかちり、と音を立ててずれた。
指を引っ掛ければそのまま上に押し上げられるフラップになっていたようで、覗き込めば見たこともない機械が埋め込まれており、パネルには現在は【Bons ON】と表示されている。

[メイン] ウスグモ : 「…これなら、壊せる」
そう言いながらも、傘を杖代わりにふらついている。

[メイン] 林田慎二郎 : 「だ、大丈夫か!? 俺が代わりにやっても…」

[メイン] ウスグモ : 「…ちょうど得物も持っているようですし、お任せします」
苦しそうにしながらも、林田の手にある牛刀を見てニコリと微笑んで。

[メイン] 林田慎二郎 : 「わかった。俺に任せてくれ」

[メイン] 林田慎二郎 : 「うおおおおおお!!!!!!」

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=90 不良で力任せに牛刀を叩きつける (1D100<=90) > 34 > 成功

[メイン] GM : 貴方の一撃に機械は一瞬の火花をちらし、ぶすぶすとくすぶった煙を上げ始めた。
割れたパネルには【OFF】と表示されているのが辛うじて見て取れた。

[メイン] GM : では3巡目終了。
CON*3振って。

[メイン] 林田慎二郎 : CCB<=12*3 (1D100<=36) > 93 > 失敗

[メイン] ウスグモ : ccb<=9*3 (1D100<=27) > 81 > 失敗

[メイン] 林田慎二郎 : 1d2+1d3 (1D2+1D3) > 2[2]+1[1] > 3

[メイン] ウスグモ : 1d2+1d3 (1D2+1D3) > 2[2]+3[3] > 5

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] HP : 9 → 7

[メイン] system : [ 林田慎二郎 ] SAN : 73 → 72

[メイン] system : [ ウスグモ ] HP : 6 → 4

[メイン] system : [ ウスグモ ] SAN : 46 → 43

[雑談] 林田慎二郎 : まずい最大値だ

[メイン] GM : そして其の瞬間、急にエレベーターが通電したようにがたんと一瞬揺れ、行き先階ボタンのすぐ上にあった階数パネルが点灯する。
無事起動したらしいエレベーターは安全装置の破壊に成功したのだろう、ボンズ装置をはめたままのあなた達を咎めることなく其の庫内に収め、静かに扉を閉めていく。

ゆっくりと塞がれていく視界には、悍ましいほどに並び立てられた非日常的すぎる武器たちと、不気味なまでに冷たい白い部屋。

[雑談] 林田慎二郎 : おおエレベーターを動く背景で表現してるのこっているだろ

[メイン] ウスグモ : 「…ふふっ、やりましたね」
その場に崩れ落ちる。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ…なんとかわかってよかった…」
ゼイゼイと息を切らす

[雑談] GM : 別のシナリオで使ったやつの流用

[雑談] GM : 何もなければEDに入るから、言いたいことがあれば

[メイン] 林田慎二郎 : 「っと大丈夫か!? 最後まで気を抜いちゃダメだ!」
ウスグモの体を支えようとする

[メイン] ウスグモ : 「これは情けない姿を…毒物を扱うのには慣れているのですが」

[メイン] ウスグモ : 「…でも、はい。もう大丈夫です」
「私たちはタブレットの言葉通りにならなかったのですから」
どちらか1人しか使えないエレベーターに両者とも無事に入っていることを示して。

[メイン] 林田慎二郎 : 「ああ、おれ達は実験をしていた連中に勝った。だから絶対にまた夕日を見ような」

[メイン] ウスグモ : 「ええ。もちろんです」
コクリコクリと何度も頷いて、ニコリと微笑みを見せる。

[雑談] 林田慎二郎 : じゃあ俺としては言いたいこと言った感あるからEDに入っていいぞ

[雑談] GM : わかった

[メイン] GM : 極度の緊張からか、はたまた毒物を長く吸いすぎたのか、急激に頭が重たくなり、ガンガンと痛みが走り出す。
目の奥が絞り切られるように収縮し、視界が揺れ、立っていられない程の目眩に見舞われた。
扉が閉まる直前、あなた達は凄まじい痛みと嘔き気に襲われながら、意識を手放した。

[メイン] 林田慎二郎 : 「うっぐっ…絶対に…生きるんだ…」

[メイン] GM : ふと、意識が浮上する。
瞼を押し上げてみると、其処は何の変哲もない生活の内、眠気を感じて転寝を始めた、その場所である。
時計や、あるいは窓の外を見てみても大した時間が経っていないことはすぐに分かった。
精々5分か10分、転寝と言って相違ない、ほんの僅かな時間の間だった。

[メイン] GM : あなたは手首を見下ろした。
当然、不可思議な装置など嵌っておらず、その感触もない。
夢でも見ていたのだろうか。
それにしては随分と趣味が悪く、胸を抉る夢だった…

[メイン] GM : …と、不意に所持していたスマホがブンと振動して何事か知らせてくる。
タブレットのことが脳裏をよぎって再び不気味な夢を思い出したかもしれない。
あなたが手馴染みの良い愛用のスマホを取り出すと通知の内容はこう。

[メイン] GM : 『ウスグモ
     がお友だちに追加されました!』
『林田

[メイン] 林田慎二郎 : 「……やっぱり夢じゃなかったか」

[メイン] GM : 普段からよく使用するSNSアプリの見慣れた通知。
そしてそこに表示されている名前はお互いの名前だ。
―――後に分かったことだが、この時どちらもこの通知を受け取っており、どちらかが友だち追加機能を使ったり、検索したわけではないらしい。―――

[雑談] ウスグモ : 元の世界に戻ったらスマホを所持している私

[メイン] GM : ともかく、生まれたはずが手繰る術のなかった絆、その細い糸の先端がお互いに現れた。
貴方はこの縁を運命と感じるだろうか、それとも目に見えぬ何かの悪戯と思うだろうか。
奇妙な夢の中でタブレットに浮かんでいた言葉を思い出す。

[メイン] GM : 『二人の絆は強く成長する可能性を、培えるほどの相性を持っている』と。

[メイン] GM : これから何を行うのか、それはすべて、”探索者”の思いのままに。

[雑談] 林田慎二郎 : 異世界転生特典かなんかか…!!?

[雑談] GM : シナリオクリア

[雑談] GM : なにかあればどうぞ

[雑談] 林田慎二郎 : じゃあなんかやってみるか

[メイン] 林田慎二郎 :  

[メイン] 林田慎二郎 :  

[メイン] 林田慎二郎 :  

[メイン] 林田慎二郎 : 暑い中、夏の夕焼けを見ながら俺は考える

[メイン] 林田慎二郎 : あれはいったい何だったのだろうか?
一体だれがあんなことをしたのだろうか?

[メイン] 林田慎二郎 : あの時焼け死んだ奴は誰だったのか?
あの俺を助けてくれた研究員は結局どうなったのか?

[メイン] 林田慎二郎 : 何となくだがきっと何もわからない気がする。

[メイン] 林田慎二郎 : きっとダチに言っても変な夢でも見たと思われるだけだろう
俺だって別の立場ならそうする

[メイン] 林田慎二郎 : 「生きて帰れたはいいが…腹が立つな」
そうつぶやき紐でつながれてたはずの手首をじっと見る

[メイン] 林田慎二郎 : もうそこには何も残っていない。
俺にあるのは通じるかどうかも分からないSNSの連絡先と記憶だけだ。

[メイン] 林田慎二郎 : 「はああ……」
ため息をついた。ついてる時は行動が制限されてウザったかったがいざこうして紐が無くなってみると…なんだか寂しさを感じてしまう。

[メイン] 林田慎二郎 : 「もう会えねーんだろうな…ウスグモさんとは」
多分それが分かってしまうからだろう。不良はなんだかんだ寂しがりやで…自分のしょうもない話を聞いてくれる人ってのは貴重なのだ

[メイン] 林田慎二郎 : 「あー…まあ通じるかはわかんねえけど……一応元気だって連絡はしておくか」
そう言って通じるかどうかも分からないSNSアプリで連絡を取ろうとスマホを取り出し…

[メイン] 林田慎二郎 : 『どうやら無事に戻れたっぽいです。見れるかどうかわかりませんが、これが俺の世界の夕焼けです。きれいだったので撮りました。どうか貴方も故郷のいい景色が見れますように』
夕焼けをバックに向日葵が咲いてる写真をウスグモさんの連絡先とされてるところに送った

[メイン] 林田慎二郎 : 「……暑い。帰るか。……もう少し真剣に生きねーとな」
いつもより少しばかり人生について考えた夏の日だった。

[メイン] 林田慎二郎 : 終わり

[雑談] 林田慎二郎 : 終わった
長々とすまん(Thanks.)

[雑談] GM : お疲れシャン

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 林田が帰路についていると、ピコンとスマホの通知音が鳴った。

[メイン] GM : 取り出して画面を見ると、そこに表示されていたのは…。

[メイン] :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「Hope For The Best」

[メイン] GM : END A

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴だァ~!!!

[メイン] 林田慎二郎 : 宴だァ~~~!!!!

[メイン] ウスグモ : 宴ですね

[雑談] GM : おかしい…楽できると思ったんだけど
逆に失敗しないように気を付けながらPLもやらないといけなくて大変だった

[雑談] 林田慎二郎 : なんでだろうなァ…

[雑談] 林田慎二郎 : PLとしてもGMとしてもなかなかよかっただろ

[雑談] GM : 一回PLやってるシナリオだからなるべくGMの立場で見守っていたかったんすがね…

[雑談] GM : うわ!ありがとう!

[雑談] 林田慎二郎 : まあPLが来なかったもんはしょうがないな
俺としてはウスグモさんと話してて楽しかったからよかったが…

[雑談] GM : なんつーかつい親身になってしまう癖があるから…!

[雑談] ウスグモ : 楽しんでもらえたのなら嬉しいですね

[雑談] 林田慎二郎 : 思い返せば最初の扉で一番時間を消費してた気がする…
あそこ楽しすぎた

[雑談] GM : あそこはRPする場面だからなァ…
ウスグモで良かった…男PCであれやると雰囲気全然違いそうだし

[雑談] 林田慎二郎 : まあそん時は俺がもうちょい馬鹿っぽい感じになってたな多分

[雑談] GM : おれもアスレチックで落ちたのを見て笑ったり罵倒してたり、キッチンカーでは大食い大会催してたかもしれない

[雑談] 林田慎二郎 : 出るPCによってだいぶ変わりそうだなあそこの場面

[雑談] 林田慎二郎 : 後は第二の扉もPCによっては結構時間食うかもな
俺はあんま罪がどうとか言及するとウスグモさんの地雷に当たるかもしれないと思って控えめにしてたおかげで結構サクサク進んだけど

[雑談] GM : ああ。
おれがPLの時はかに玉食べたりアスレチックは無法でクリアしたりした

[雑談] GM : 2つ目は最初は九条と家族の絆の話かな?って思ったんだけど、次第にこれはPCの選択に罪悪感を抱かせるやつだって気付いて、こんなのに屈しないからって開き直ってた

[雑談] ウスグモ : 私はシノビで家業が暗殺なので逆にこの辺を話すと林田さんをドン引きさせそうなのでぼかしてましたね
早い段階であの場にいる九条が映像だって気付かれたので意見を言う必要がなくて楽でした

[雑談] 林田慎二郎 : なんか絶対悲しき過去とかありそうだなって思ってRPしてた

[雑談] ウスグモ : いえまったく
暗殺家業は私の誇りです

[雑談] 林田慎二郎 : そこらへんで認識の違いがあったか
まああんま踏み込んだ話はしてないおかげで助かったな

[雑談] ウスグモ : 私の方からもわざわざ自分の素性明かす必要ありませんからね
常に微笑んでいたのも

[雑談] ウスグモ : 人は笑顔の相手に対し心を許し、胸襟を開きますから
完璧な笑顔の体得もシノビの重要事です……ニコッ!

[雑談] 林田慎二郎 : すごい

[雑談] ウスグモ : 一応いくつかNG行動があったので、それをされなかったから助かりましたね

[雑談] 林田慎二郎 : なんだそれ?
まあ多分常識に反した行動だろうからやんなかったとは思うが…

[雑談] ウスグモ : 私と手を繋ぐことですね

[雑談] 林田慎二郎 : まずい結構話の流れではやりかねない行動だ

[雑談] ウスグモ : 誰にも触らせたことがないので、繋いだら腕を切り落としていましたね

[雑談] 林田慎二郎 : こわい
ボディタッチを控える硬派な不良で助かったぜ

[雑談] ウスグモ : 手を繋ぎたがる人が多いので、自衛でした…ニコッ

[雑談] 林田慎二郎 : そこに至るまで様々なことがあったんだろうなって察するぜ

[雑談] GM : ウスグモの話は置いておいて、質問とかあれば

[雑談] 林田慎二郎 : そうだな…まあ多分シナリオとしてはこれが一番のハッピーエンドなんだろうなとは思うんだが…

[雑談] GM : ああ。
他は腕を切り落として2人でエレベーターに乗るエンドB
片方を殺して1人でエレベーターに乗るエンドC
時間切れのエンドD

[雑談] 林田慎二郎 : ああやっぱシャン化するエンドあったのか…

[雑談] GM : 全部夢落ちだからロストもしないし欠損もしない

[雑談] 林田慎二郎 : そうだったのか

[雑談] GM : 概要に書いてある
ただエンドA以外は後遺症がつく

[雑談] 林田慎二郎 : まあ流石にそんな都合は良くないか
なんとかちゃんとしたエンドに行けてよかった…

[雑談] GM : 最後の最後でちゃんとウスグモのアイデア成功してたからなァ…

[雑談] 林田慎二郎 : いやあ本当にウスグモさんには助けられたな…

[雑談] GM : 最初のボタン押すところでもう気付いてるのかと思ってたからヒント出すの迷ったんすがね…

[雑談] 林田慎二郎 : 誕生石が記念日ってのと微妙に結びつかなかったんだよな…

[雑談] 林田慎二郎 : おれ達の誕生月で1212かとも思ったけどこれ6~9月生まれいたら死ぬからないだろうなって外したのがまずかったな

[雑談] GM : なるほど…そういう発想もあるんだな

[雑談] GM : ヒント出す時ってどれだけ理解してるのかわからないから難しい

[雑談] 林田慎二郎 : 家庭の医学がなんか全然使う機会無かったから宝石図鑑もフレーバー情報なのかもって懸念もあったな

[雑談] GM : 家庭の医学は腕を切り落としたときに出血死しないようにするときのやつ

[雑談] 林田慎二郎 : あ~それ用だったのか

[雑談] GM : ああ。
腕切り落としたらその辺描写する予定だった

[雑談] 林田慎二郎 : そんなところまで手厚いのか…Y凪がこのシナリオやった理由が何となく見えてきたような気がするな…

[雑談] 林田慎二郎 : 多分両腕切り落とされるシャンクス見たかったんじゃないか?

[雑談] GM : シャンクスは九条のアイコンで登場してた

[雑談] 林田慎二郎 : シャンクスがあんなこと言って焼け死ぬのこわい

[雑談] GM : [メイン] シャンクス : 俺の名はシャンクス。取り立てて非凡な才能もなく生き、育ってきた。今日は俺の懺悔を聞いて欲しいだろ

[雑談] ピエール : やだ聞きたくない……

[雑談] シャンクス : お前に教える

[メイン] ピエール : わかった。聞こうじゃないか

[雑談] 林田慎二郎 : まずいピエールが模範的シャンカーだ

[雑談] GM : 九条じゃなくてお頭だからちょくちょくY凪がセリフ改変して笑える空気になってたなァ…

[雑談] 林田慎二郎 : そう言うの好きだろ
でもまあ今回の面子だと九条の方で良かったな

[雑談] GM : 上でも言ったけどおれはそういう役回りに版権PCは使わないから…

[雑談] GM : なんか…ターでさえ雑魚エネミー役で殺したくない
他のGMがやる分は何も言わないけど

[雑談] 林田慎二郎 : 優しいだろ

[雑談] GM : おかげで使い回せないNPC画像がフォルダを埋めていく…
いくつかアーカイブ化してるけど追いつかない
誰だよ単発のぽっと出NPCに表情差分つけだしたお馬鹿さんは…

[雑談] GM : おれじゃん

[雑談] 林田慎二郎 : 表情差分はなぁ…かさばるよなァ

[雑談] GM : ああ。
九条も通常と狂気と黒焦げとって感じでもっと増やしたかった
通常と黒焦げのみになった

[雑談] 林田慎二郎 : 今回は背景の変遷も凝ってたしすごいな…

[雑談] GM : 背景は使い回せると思ってたんだけど結構イメージと違うなってなってシナリオごとに足りないのを補充してる
今回だと10枚くらいかな…演出用のフィルターも新規で10枚くらい

[雑談] 林田慎二郎 : 10枚!?(^^)10枚!?(^^)

[雑談] 林田慎二郎 : 俺もGMする時は結構凝る方だと思ってたがまだまだだったようだな…

[雑談] GM : 凝ればいいってわけじゃないから…
昔はシートに凝ってたんだけどごちゃごちゃしだしたからシンプルに回帰したしね
代わりに演出を盛るようにしたんだけど時間がかかるからマジでおすすめしない
セッションの時間より明らかに準備時間の方が長い

[雑談] 林田慎二郎 : まあPLから見てもこれ絶対準備するのに時間かかったよな…ってわかるぐらいだったもんなあ

[雑談] GM : シナリオのこの描写は手持ちのAPNGでやれるなってなったり、効果音が鳴る場面は全部カットイン入れるかってなったりすると時間が溶けるよ
でもその分じっくりシナリオとにらめっこできるから理解が深まるよ

[雑談] 林田慎二郎 : じっくりシナリオと向き合うの偉いだろ

[雑談] GM : 今回のシーン数は使わなかった分も含めて95でした

[雑談] 林田慎二郎 : ゾッ!!??!?!??!?!?

[雑談] GM : 楽するためなのに全然楽じゃないんだよなァ…
九条に対する選択とか各EDでシーンが増えた感じ

[雑談] 林田慎二郎 : 拙者お前に勇を見た

[雑談] GM : おれシナリオ回すのは苦じゃないんだけど、準備が苦しいときがあるから最近は気が向いたときに回すようになった
一回拘り出すと自分の最低ラインが高くなるから大変だわ

[雑談] 林田慎二郎 : 最低ラインが高くなるのはそれはそう

[雑談] GM : 調子がいいときは今回みたいにカットインや演出マシマシにするけど
最低ラインは各シーンとそれごとのBGMとNPCの表情差分かなァ…

[雑談] 林田慎二郎 : まずい最低ラインが十分高い

[雑談] GM : おれはおれの卓でしか体験できないのを目標としてるから
あと単純に文章で見せるよりも視覚や聴覚に直接伝えた方がわかりやすいしね

[雑談] 林田慎二郎 : 密かにそんなことを目標にしてたとは…おかげで楽しかったぜ

[雑談] GM : プレミアム感は大事だろ
GMが違うと同じシナリオでも感じ方変わるし

[雑談] 林田慎二郎 : シャン卓、たまにこのシナリオ昔あのGMがやってたあれだよな…って時があるんだよな

[雑談] GM : おれはY凪が回してたやつをたまに回すけど、基本的には誰もやってないのをやってるつもり

[雑談] 林田慎二郎 : まあ被る時はどうしたって被るからあんま気にするもんでもないしな

[雑談] GM : おれが真っ先にやりたいシナリオは結構ある
やれてないのが多数だけど

[雑談] 林田慎二郎 : 長かったりとか色々問題がある奴か…

[雑談] GM : 一番はおれのモチベーションだろ
あと複数人必要で1人しか来なかったら回せないしね

[雑談] 林田慎二郎 : 回せないかもしれないってのは結構重大な問題だよなあ…

[雑談] GM : だからソロでもできるシナリオを優先してる
シナリオが溜まっていく~

[雑談] 林田慎二郎 : まあ枯渇するよりは…って考えもあるだろ
俺なんてシナリオ本買ったのに全然やる気しないとかで金だいぶ無駄にしてるぜ

[雑談] GM : ええ…

[雑談] 林田慎二郎 : いやなんかな…思ったより自分の中でのシナリオのこだわりが強いというかそんな感じでなんかやる前からおもんなさそうだなって…なるとやる気しなくなっちゃうんだよな

[雑談] 林田慎二郎 : まあ実際やってみたら多分それなりに楽しいとは思うんだが…

[雑談] GM : おれはシナリオ読んでるときは面白そうってなって準備始めるんだけど完成前に飽きることがある

[雑談] 林田慎二郎 : そう、その感覚が俺は読んでる時に来る割合が高いんだよな

[雑談] GM : シナリオのサンプルがあるならそれ読んでピンとこないなら手を出さないのが吉かもなァ…
あとは動画化してそうな有名シナリオやってみるといいかもしれない善し悪しは動画でわかるし

[雑談] 林田慎二郎 : 動画か…実はあんま見てないけど見てみるのもよさそうだな…
っと気を抜くと自分の話ばかりしちまうな

[雑談] 林田慎二郎 : それじゃあまあもうほぼ朝だから寝ようと思うんだが最後にちょっと言うの恥ずかしかったこと言っていいかな?

[雑談] GM : 感想戦なんて半分自分語りタイムだろ

[雑談] GM : いいよ

[雑談] 林田慎二郎 : ウスグモさんめっちゃ可愛かった
クロ高の不良がそんなこと言うのなんか解釈違いだったから言わなかったけど最後のEDで可愛かったな…とかつぶやこうか迷ったぐらいには魅力的だったぜ
またね~~~~~~!!!!!!!

[雑談] ウスグモ : …まぁ私も気を抜いたらもっと親身になりそうだったので、ある程度は抑えていたのですが…そう言ってもらえるのなら使ってみた甲斐がありましたね
最後は林田さんがフックを作ってくれたので乗っただけですよ…褒めてもらって嬉しいですね

[雑談] GM : https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15679091
制作者様のシナリオになる

[雑談] GM : 林田は参加してくれてありがとう
お疲れシャン。またね~!!!

[雑談] ウスグモ : お疲れさまでした
ではまた、いずれ